【妖狐×僕SS＊黒子のバスケ】私と誠凛と妖館＠final

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反ノ塚「……大丈夫か!?」


カルタ「Aちゃん……」


凜々蝶「怪我はないか!?」


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みんながきてくれた。

妖館のみんな。
唯一無二の、私の居場所。



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蜻蛉「さぁ、帰るぞ、我が肉●器たちよ！」


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そういって、蜻蛉さんは袖引き狢を斬った。


周りの景色はどんどんみるみるうちに、変わっていく。

田舎のような風景に。
私が袖引き狢に出遭った、あの交差点に。


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日向「伊月……！」

A「…伊月く、……伊月さん！」


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伊月さんは、私をかばってくれた。
抱えて、私を守ってくれた。


打撲で青血だらけの伊月さんを、
みているのはとても辛かった。


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野ばら「……!!!Aちゃん…」



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私は変化した。
みんなの目の前で。


打撲だらけの伊月さんの、
打撲を治癒するために。



A「ありがとう……」



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ーーーー助けてくれて、守ってくれて。


その時、私は、決めた。


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