ザックの彼女はタコを殺しに行くそうだよ！

(名前)「52話だよ！うんうん、気にしない方が良いよね！」 ページ5

ザック視点

結局サドマゾ女は置いてかれなかったな

チッ

それで今はB3.5に戻って来た所だ

因みに早いとか言う奴は前に出て来い！

殺してやるからな！

まぁ、それは置いておこう

ザック「何で俺達は呼び戻られたんだ？」

グレイ「実はな…‥…」

ダニー「そこからは僕が話すとしよう」

ザック「ダニー？…‥…おい！Aはどうした！！まさか1人とか言わねぇよな！！」

ダニー「大丈夫。今は事情を知っているキャシーとエディに着いてもらってる」

そうか、良かった

いや、全然良くねぇ！

ザック「それで、何で俺達は呼び戻られたんだよ！」

あのタコを殺す事は承知済みだったはずだぞ

ダニー「Aの為にもあのタコは殺さない方が良いと思うんだ」

ザック「何でだよ。今更…‥…」

ダニー「実はね…‥…


〜回想〜

A「ん…‥…」

ダニー「A、起きたかい？」

A「うん、皆んなは？」

ダニー「B3.5に居るはずだ」

A「そっか。ねぇ、パパ」

ダニー「なんだい？」

A「何であのタコってあんなにお人好しなのかな」

ダニー「？どう言う事だい？」

A「あのタコ、殺される側なのに必死にあのクラスに色々教えてて、時々思うんだ。あのタコは殺さなくても良いんじゃないかって」

ダニー「それは何故そう思うんだい？Aも殺人鬼だからそう言う事は思はないと思うけど」

A「私も普通はそう。だけど、あのクラス、とっても優しい奴等が多いし、彼奴等と会えたのは本当に良かったって思うんだ。だから、自分からはまだ、あのタコを殺すべきじゃないと思う。それに、まだお別れはしたいとは思ってないんだ。むしろずっと一緒に居たいって…‥…ごめん、パパ、こんな話し変だよね。忘れて」

ダニー「僕から言える事は1つ、ずっと一緒に居たいなら居て良いと思うよ。僕は…‥…いや、此処に居る僕達はAの味方だからね。だから、誰もAの事を責めたりはしない。だから、安心して大丈夫」

A「パパ…‥…ありがとう」


〜回想終了〜

という事があったんだ」

それじゃあ、Aの為にもあのタコは殺さない方が良いって事かよ

ザック「クソッ！俺は、Aの為の行動じゃなかった事をしてたのかよ」

情けねぇな

グレイ「いや、Aの為の行動はしてるじゃないか。今も、これからも」

そうだな

Aの為だからな！

俺は、Aの為だったらなんだってするぞ！

俺達はお前の味方だ！

ダニー「53話だ。もう、この話しは忘れよう」→←ザック「51話だ！そうか？」

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