ザックの彼女はタコを殺しに行くそうだよ！

キャシー「64話よ〜♡神父様！聞いてください！皆んなして酷いんですわ！」 ページ17

A視点

それで、変な所に連れてこられた

不良「ツレに召集かけといた。記念撮影の準備もな〜。此処なら騒いでもだ〜れも来ねぇ。お前、どっかで見た事あるって思ったけど。これさ、お前だろ。去年の夏頃、東京のゲーセン」

それで不良に写真を見せられたら

神崎さんが居た

へ〜、神崎さんでもこういう時期があったんだ

ちょっと意外

それであの不良はちょっと離れて騒いでる

茅野「さっきの写真、神崎さんでもああいう時期があったんだね。ちょっと、意外」

神崎「うん、うちは父が厳しくてね、良い学歴、良い肩書きばかり求めてくるの。そんな肩書き生活から離れたくて、名門の制服も脱ぎたくて、知ってる人が居ない場所で格好を変えて遊んでたの……馬鹿だよね。遊んで得た肩書きはエンドのE組。もう、自分の居場所が解らないよ」

不良「俺等と仲間になりゃ良いんだよ」

A「お前は黙れ」

不良「あ"ぁ！？」

A「そうやってすぐに怒鳴るからモテないんだよ。モテたいならまず、その性格をどうにかしろ！！そしたら女の1人や2人、いやでも付いて来るだろ！」

不良「そ、そうなのか？」

A「そうそう」

不良「じゃあ、直してみるか……って言うと思ったか？」

A「思うわけないだろ？人間、そう簡単に変わらないのが事実、でも！変わろうとしないで自分を哀れにみる奴程最悪な奴はいない！！哀れみる前に自分は変わろうとしたのか。お前等はその最悪の奴等だ！」

不良「あ"ぁ！？エリートぶってんじゃねぇぞ！お前も俺等と同じレベルまで堕としてやんよ！」

それで首元のシャツを掴まれた後にソファみたいな所に投げ飛ばされた

A「ゴホッ」

不良「いいか？宿舎に戻ったら涼しい顔でこう言え“楽しくカラオケしてただけです“ってな。そうすりゃあだーれも傷つかねぇ東京に戻ったらまた皆んなで遊ぼうぜ。楽しい旅行の記念写真を見ながら。なぁ………」

A「しないから。僕は、お前等とは遊ばない！」

不良「此奴、まだ痛い目にあいたいか！？」

A「会いたくないね。逆にあんた等が痛い目にあうじゃなくて？」

不良「此奴！」

A「僕はお前等には世話にならない！そして、此奴等も！神崎！お前は此奴等と同じレベルか？僕は違うと思ってるぞ！お前は、挫折したが、また頑張ってる！此奴等とは違う！」

神崎「！？」

言いたい事は全部言わせてもらう！

A「お前等、全部思い通りになると思ったら大間違いだ！」

不良「お前！黙って聞いてれば！この野郎！」

それでみぞおちを蹴られた

A「ぐっ！」

グレイ「65話だ。そんな事は知らん。取り敢えず、この話しは終わりだ」→←グレイ「63話だ。もうこの話しは終わりにしよう」

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