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利用 ページ22

『・・・大丈夫・・・じゃないよね』


大丈夫じゃないのは見れば明らかだった


痣、擦り傷、切り傷、打撲・・・生々しい


桃井「・・・あなたも?」


ようやくしゃべりだしたと思ったら、私を見るその目が冷たいことに気付いた


桃井「あなたも!私を利用しようとしてるの!?急に現れて恩着せて!!なんなの!?」


・・・原作には桃井ちゃん荒みフラグはなかったはずだが・・・


きっと、キセキのみんなといるから妬みのターゲットにされたんだろう


『興味ない』


まぁ私には関係ないけどね


桃井「は・・・?」


『あなたを利用とか、興味ない。っていうか、人間すら興味ないからね。イケメンがいようと、媚び売ってる人がいようと、どうでもいい。


私が今回あなたを助けることになったのは、私がいるところにあなたたちが来たから


おちつける場所、一人になれるところに害虫が現れたから駆除しただけ


ただそれだけよ。考えすぎ』



そんなことを言われるとは思わなかったのか、桃井ちゃんは呆然としている


残念だが、これが本心だ


いま私は立っているため、見下ろす感じになっている


だからしゃがんでまっすぐ向き合った


『・・・泣きたいなら泣けば?私は音楽聴いてるし、目もとじてるから』


そういうと、桃井ちゃんは私の肩に顔をうずめて泣き始めた


だから私は言った通りイヤホンをつけて、目を閉じた



今は、肩が冷たくなっていっているとこも、震えていることも、時々うっすら聞こえる嗚咽も、気づいていないことにしよう

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REVERSI - 主人公、カッケエェ!(*´∇`*) (2014年1月3日 6時) (レス) id: 52b3d1c534 (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 黒セイバーさん» 作りなおしました題名は、「flag建設少女Xの憂鬱」です (2013年7月15日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)
黒セイバー(プロフ) - あの、初めまして、黒セイバーと申します。えっと、この小説、すごく楽しみにしていたんですが、続編がフラグたっていて、しかも、追い打ちをかけるようにパスがかかっているのですが、どういうことですか? (2013年7月15日 16時) (レス) id: e1438f5646 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - クルトンさん» (>∀<)ノシイエーイ☆ (2013年7月14日 21時) (レス) id: b76c5499ab (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - pinoさん» ですね(*≧▽≦)ノシ)) (2013年7月14日 17時) (レス) id: e52c3e1e19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クルトン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2013年6月20日 18時

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