【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第108Q ページ17

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あっさりと言ってのけた福田に先輩達が詰め寄る

もう夏のカレーの事を忘れているのだろうか

そう思ってる間に監督はちゃんこ鍋を作って持ってきてしまった

蓋が開いて恐る恐る中を覗くけど普通に美味しそうだ









(((普通、だと……)))









リコ「なんなのよもう！

美味しそうとかあるでしょ！」

伊月「ごめん、意外すぎて。
じゃあ、いただきま…」

日向「待て！黒子君、まず一口食べてごらんよ」

黒子「喋り方が超怪しいんですけど……。
じゃあ、すみません。お先に。あれ？」









テツが箸で掴んだのはバナナだった

なんでバナナ？と尋ねるとレジ袋の中にあったからと不思議な回答が返ってくる









リコ「ダッテ、バナナ、オイシイ」

伊月「なんでカタコトなの！？」

リコ「てへ。めんごめんご」

日向「いつからそんなキャラになった！？」

木吉「まあ、気にすんなよ日向。他は普通だし、バナナだけどけて食べれば……」









木吉先輩はイチゴだった

これもレジ袋にあったからとかなんとか









リコ「ビタミン、トレ」

伊月「カタコトで命令形！？」

『と言っても入ってるのは果物なんですから、そんな大変な事にはならないと……』









私もお先に箸を入れてつかんでみたのだが取り出せば、









『ドラゴンフルーツ……。丸ごとですか……』









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