【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第102Q ページ11

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あれから私達は控え室に行って時間がくるまでただひたすら待つ

そして、とうとう時間がやってきた







黒子「火神君、時間です」

火神「おう。赤司には多少面食らったけどそんだけだ。やると決まってもない奴の事なんか考えてもしょうがねえぜ。

それより今、頭の中、アイツでいっぱいだからな」









体育館に入ると観客からの歓声

頑張れよ、と言う観客もいるけどそれはまた別の意味で、だと思う

桐皇が入ってくると私達よりも大きい歓声

審判の合図で整列し、試合開始

先手を打つはずが先にされてしまう

テツのイグナイトパス改は青峰の手を弾き飛ばした

一度タイムアウトをとって話し合う

日向先輩が外から決めると言って桜井君とのスリーポイントの取り合い

ブザービーターで決まり、第1Qはなんとか同点に持ち込んだ









火神「とりあえず今の所は何とかやれてる。黒子、一度引っ込んで温存した方がいいんじゃねえの」

黒子「いえ、もう少し大丈夫です。監督、第2Qが始まったらすぐ、もう一度行かせて下さい。

バニシングドライブ。

同点とはいえ、実際について行くのがやっとです。
出し惜しみはしたくありません」

『いいんじゃないですか、監督』

リコ「A？」

『相手には未来を予測するさつきがいます。

恐らく、バニシングドライブのタネ、もしくはミスディレクションでさえ見破っている可能性は十分にあります』









監督は私の意見にも頷きながらもテツを出す事にしてくれた

選手は立ち上がり、コートへと向かう

そして、第2Q開始！









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