第34Q ページ43
*
秀徳の試合を見終わる
だけど、改めて秀徳の強さを再認識したみたいなもの
ドアを開けて次の試合に向けて何かあるのかなと思えば日向先輩は帰ろうとする
日向先輩なりにこの暗くなった空気をなんとかしようと思ったみたいで
火神「え?もう一試合あんの?マジで?」
リコ「やっぱバカか!バ火神か!ちゃんと表見とけ。予選4回戦と最終日は1日で2試合ずつやんのよ。17時から5回戦!」
小金井「しっかし1日2試合って無茶だよな」
伊月「ああ。時間空くっつっても疲れは残るし」
火神「準決勝、決勝も1日でやんのか。…てことは秀徳の前に1試合あんのか。監督。三大王者って秀徳とあと」
リコ「うん。正邦と泉真館!」
火神「これって」
とトーナメント表を見せる
決勝は秀徳で間違いないだろう
すると準決勝は…
『準決勝は正邦。決勝は秀徳。北と東の王者と2連戦、ですか』
降旗「ちょっと無理じゃねーか」
河原「強いとこって人も多いし層も厚いし。ウチは全員ベンチじゃん」
火神「はっ。1日に2試合出来て両方つえーなら願ったり叶ったりじゃねーか」
降旗「いや、これはなって」
河原「どんな強がりだよ。なぁ、黒子」
黒子「すみません。僕もちょっとワクワクしちゃってるんですけど」
テツもなんだかんだ熱いからね
本当、二人を見てると思い出しちゃうな
降旗「は?何お前も火神菌うつったの?」
火神「なんだよ。火神"菌"って」
黒子「それは嫌です」
『あはは!火神"菌"だって!』
私が火神に向かって指をさして笑う
すると頭を叩かれた
火神「何か否定の仕方もムカつくぞおめぇ。あと、藍川、お前は笑ってんじゃねーよ!」
『痛かった…』
黒子「でも、ピンチってちょっと燃えません?」
私はクスッと笑って『そうだね』と言った
*
147人がお気に入り
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し86508号(プロフ) - 来希さん» お願いしますm(_ _)m更新、楽しみに待ってます! (2016年5月8日 19時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
来希(プロフ) - 名無し86508号さん» ありがとうございます。そんな大それた事を出来ると思いませんが読ませていただきます! (2016年5月8日 19時) (レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - 題名は『狂った果実と毒林檎』です!連続コメントごめんなさい!よろしくお願いしますm(_ _)m (2016年5月8日 16時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - もらえませんか!?狂っ狂った果実と毒林檎』です。 (2016年5月8日 16時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
名無し86508号(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!私も黒バスの小説を書いているのですが、作品の評価、コメント(アドバイス)しても (2016年5月8日 15時) (レス) id: c7aadbed13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来希 | 作成日時:2016年5月8日 8時