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あいつらの反応見れへんのが悔しいけど、ええなぁ、俺が選んだチョーカーを着けて過ごしとるって思っただけで……クる。
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｢何そのチョーカー！！｣
姉さんの事を聞きに来ただけなのに何でこいつに反応されないといけないんだ。……そう言えば直と悟はあんまりなかが良くなかったから、直に選んでもらったとか言ったら機嫌悪くなるんだろうな。
『前のボロくなってたから新調しただけ、術式も緩んでたし』
｢言ったら僕10個でも100個でも買ったよ？｣
｢そんなにいらないでしょ｣
『そんなに要らねぇわ
それより、芥雪凪の話聞きに来たんだよ俺は』
すると、悟と傑は顔を見合せ、あーと言葉を漏らした。なにか都合が悪いことでもあるのだろうか？例えば悟が姉さんを殺したとか。
｢実は、今回の作戦では私たちは会っていなくてね、唯一会ったのは悟のクラスの子達だけだよ｣
｢乙骨憂太って覚えてるでしょ？彼に会うといいよ、結構バチバチにやりあったみたいだから｣
『乙骨くんね了解』
確かやばいのに呪われてた奴だよな？
まぁあの呪力を感知すればすぐに見つかるよな………
｢あ、芥さん｣
『おー……お！？君乙骨くんだよね！？』
｢え、あ、はいっ！｣
『解呪したんだ……って、解呪したのにここ残ったの！？』
｢……不本意とはいえ、同級生を殺してしまったのは事実ですし、それに、ここには尊敬している人が沢山いるから｣
そっか、まぁ本人がそう言うならそれでいいのか……
それより姉さんの事聞かないと。
『乙骨くん、もしかして芥雪凪と一悶着あった時に何かあったのか？』
｢戦いはしましたけど…そういえば不思議なことを言ってましたよ｣
不思議なこと？と尋ねると、乙骨くんが解呪するキッカケとなった、行動を見た途端笑い｢目的達成｣と呟いたそうだ。乙骨憂太を殺す目的なら納得は行くだろうが、彼はこうしてピンピンと生きている。姉さんがそういう目的ならしっかりと息の根を止めるはず。
それに、姉さんは呪われている側だし、そういうのには敏感だ。
乙骨くんが呪っている側だということにも気が付いたはず。
なら答えは一つしかない。
『姉さんは、君から呪霊を取り除きたかった？』
｢……多分でも、理由がわからなくて｣
『……君が呪っていた彼女、かなりの力を持っていたらから…こちら側の戦力を削ぎたかったってのが一番真っ先に思いつくな』
でも、こんな理由であそこまでの大騒ぎを？
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雪だるま - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！ (2021年4月10日 15時) (
レス) id: db12e25c78 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます！これからも、更新頑張ってください！ (2021年4月6日 11時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杜若 | 作成日時：2021年4月6日 7時
