検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:70,146 hit

28 ページ29

「お、戻ってきたかどや?なんかあったか」

いや(・・)、収穫ゼロ
なんか、結構昔に呪詛師やってた頃の名残りがあっただけだワ』

「そーか、そりゃ残念やったな」


二人で道を戻り、薄暗い道から出た。


『しかし、なんで直俺ん家来たんだ?呼んでねーしなんか用があったんじゃねえの?』

「……自分こっちに帰ってた時は先に禪院寄ってくやん、せやから不思議に思うただけや」

『あー、そうだっけか?無意識だった』


今回は宿儺の指を取り込んだ件もあるし禪院には確かに寄らなかった。しかし毎回寄っていたのは完全に無意識だった。


『ま、昔っから交流あったし、第二の実家みたいなトコあるからな……』

「ふぅん?」

『でも助かった、ありがとな直』

「ええで」


しっかり熱が収まるまで外に出るなと釘を刺されてしまったので、仕方なく静かに実家で過ごすことにした。
__________________

_________

____


呪力が馴染みもう大丈夫だろうとアイツら(悟と傑)の着信拒否を解除して数秒後、悟からの着信が入る。絶対煩いだろうなも思いながらも電話に出れば言葉を一気に俺の頭につめてくる。


『ゆっくり喋れよ』

「なんで着拒してんの」

『任務先の御相手が五条家嫌いなんだよ』

「じゃあなんで傑の事も着拒してんだよ」

『傑伝いでお前に情報行ったら面倒だから
てかお前ら今姉妹校との交流会じゃねーの?』

「あぁ、それが」


悟からの話は、耳を疑った。

試験中に呪詛師や未確認の特級呪霊がまた現れたのだという。


『……悪いな』

「何でAが謝んの」

『ソレ、確実に姉さん繋がりだ
ま、任務終わったし明日にはそっち顔出すよ、真衣に久しぶりに会いたいしな』

「僕には?」

『お前は最近会ってるだろうが』

「僕は毎日Aに会いたいよ」

『へーへー……』

29→←27



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (221 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1073人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪だるま - 続編おめでとうございます!更新楽しみにしてます! (2021年4月10日 15時) (レス) id: db12e25c78 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます!これからも、更新頑張ってください! (2021年4月6日 11時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杜若 | 作成日時:2021年4月6日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。