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「お、戻ってきたかどや?なんかあったか」
『
なんか、結構昔に呪詛師やってた頃の名残りがあっただけだワ』
「そーか、そりゃ残念やったな」
二人で道を戻り、薄暗い道から出た。
『しかし、なんで直俺ん家来たんだ?呼んでねーしなんか用があったんじゃねえの?』
「……自分こっちに帰ってた時は先に禪院寄ってくやん、せやから不思議に思うただけや」
『あー、そうだっけか?無意識だった』
今回は宿儺の指を取り込んだ件もあるし禪院には確かに寄らなかった。しかし毎回寄っていたのは完全に無意識だった。
『ま、昔っから交流あったし、第二の実家みたいなトコあるからな……』
「ふぅん?」
『でも助かった、ありがとな直』
「ええで」
しっかり熱が収まるまで外に出るなと釘を刺されてしまったので、仕方なく静かに実家で過ごすことにした。
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呪力が馴染みもう大丈夫だろうと
『ゆっくり喋れよ』
「なんで着拒してんの」
『任務先の御相手が五条家嫌いなんだよ』
「じゃあなんで傑の事も着拒してんだよ」
『傑伝いでお前に情報行ったら面倒だから
てかお前ら今姉妹校との交流会じゃねーの?』
「あぁ、それが」
悟からの話は、耳を疑った。
試験中に呪詛師や未確認の特級呪霊がまた現れたのだという。
『……悪いな』
「何でAが謝んの」
『ソレ、確実に姉さん繋がりだ
ま、任務終わったし明日にはそっち顔出すよ、真衣に久しぶりに会いたいしな』
「僕には?」
『お前は最近会ってるだろうが』
「僕は毎日Aに会いたいよ」
『へーへー……』
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雪だるま - 続編おめでとうございます!更新楽しみにしてます! (2021年4月10日 15時) (レス) id: db12e25c78 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます!これからも、更新頑張ってください! (2021年4月6日 11時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杜若 | 作成日時:2021年4月6日 7時