＃４ ページ4
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『んー、着替えるか⋯』
洗顔もしたし、歯磨きもしたし一通り終わったところで私は着替えるために自室に戻った。
「あっ」
『⋯何してんじゃい。エミさん』
私の部屋居たのはエミさん。
てか、なんで私の机漁ってんの⋯⋯。
「⋯どうしたんですか？Aさん」
『どうしたも何もここ私の部屋。エミさんこそ何してるのかな⋯⋯？？』
「いや、その。えっと⋯⋯」
と、エミさんは歯切れ悪そうに言う。
絶対ろくでもないこと考えてる。
⋯⋯まぁ、早く着替えたいし。
今回は特別に許そう。
『⋯今日は許すからエミさん、出てってください』
「ほんま！？ありがとうございます〜」
エミさんはそう言うと部屋から急ぐように出て行く。隣を通った時、彼の右手に何か持っているのが見えた。それは私の日記帳。
まさか、それ目当てか⋯。
『⋯はぁ、とりあえず着替えよ⋯⋯』
追いかけて、取り返すのも面倒いし⋯⋯。
それに特に知られたくない事情とか書いてるわけでもない。
私は取り返すのは後に回して着替えることを優先した。
「おはよ〜A、何してる〜？」
『えっ』
扉が勢いよく開いたと思ったらシャオちゃん。
「あ、着替えてたんや。ラッキーやん俺」
なんで都合よく入ってくるかなぁシャオちゃん。
私今、上はインナー姿なんですけど⋯。
すぐにパーカーを手に取るも、彼がそれを阻止した。
「その格好襲いやすそーやな」
その一言が耳に入ったと思ったら視界がぐるりと回って目に映るのは部屋の天井とシャオちゃんの意地悪そうな顔。
⋯つまり、押し倒されていた。
『⋯シャオちゃん？離し⋯⋯』
「離すワケないやん。残念でした〜」
子供のように悪戯っぽく笑ってるけど。
やってることが子供じゃないです。
なんて呑気に考えてたら。
『ひっ⋯⋯！』
「可愛ええ⋯」
シャオちゃんが私のお腹を優しく撫でていた。
その手はスルスルと上に上がってってる気が⋯⋯。
普通にこれ、私、ヤバいのでは⋯⋯？
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格下のカスもどき - 最高🩸 (1月30日 8時) (
レス) @page19 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - 初コメ失礼します、最高です、 (6月18日 22時) (レス) @page19 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - これは久々に神作だぞぉ〜更新頑張って下さい！どんだけでも待ちます！ (2023年4月22日 21時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 更新だぁい！最初から見てしまった…ｗ (2022年7月10日 4時) (レス) @page22 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - あぁ〜…私のために争わないで〜(( 個人的には推しのzmさん落ちになってほしいけど…誰落ちになるんだろ… (2022年5月23日 1時) (レス) @page21 id: e12e4c1c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルりん
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2022年3月28日 1時
