14話 ページ16
No side
『…はぁ…あのさぁ、子供じゃないんだから学校くらい一人で行けないわけ?』
三郎「すみません!姉さんと登校できるのは久しぶりだったので!」
Aの心底迷惑そうな顔に対し、三郎はきらきらと顔を輝かせながら笑った。
あまりにも純粋な笑みにAはこれ以上着いてくるなとは言えなかった。
二郎「俺は別に…一緒の学校だから仕方なくだけどな。」
Aと目が合った二郎は顔を逸らしながら言った。
三郎「はぁ???そんな理由なら走って先にいけよ!姉さんだって嫌がってるだろ?」
二郎「うるせぇなぁ…てめぇみたいな中坊が俺に指図すんじゃねぇよ!」
『(うっわーこいつら勝手に着いてきてなんなの…)』
後ろでギャアギャア言い争いをする二人の声を聞いていると段々とイラついてきたAは一足先に学校へ走った。
三郎「だいたい二郎はいつも姉さんを…あれ!?」
二郎「あいつ!先に行きやがったな!」
三郎「ちっ、お前のせいだぞ二郎!」
二郎「はぁ!?知らねぇよ!つかお前いつまで一緒にいんだよ道違ぇだろ!」
三郎「姉さんと一緒なら遠回りになっても良かったんだ!それなのに…!」
二郎「お前あいつのこと好きすぎだろ!気持ちわりぃ!」
三郎「はぁ!?二郎はもっとA姉っていう存在を大切にした方がいいと思うね!あれじゃ可哀想だ!」
二郎「誰があんなやつ!元はと言えば……」
・
・
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱
今日は非常に通知が来ると思ったらびっくり( °Д°)
評価をくれた方、お気に入り登録して下さった方ありがとうございます!嬉しすぎて勝手に口元がニヤケます。笑
それに順位までつけていただいて…本当にありがとうございます(*ノД`*)・゚・。
これからも山田家長女の私をよろしくお願いします!<(_ _)>
577人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琳檎(プロフ) - しれっと更新再開します…。これからもよろしくお願いします…( ._. )" (6月20日 22時) (レス) id: 2253c94c55 (このIDを非表示/違反報告)
琳檎(プロフ) - 嵯峨野 繆謎さん» お久しぶりです。( 'ω')ノほんとに遅くなってすみません、こんなに早くにコメント下さって泣きそうな位嬉しいです!!! (2020年8月22日 0時) (レス) id: 2253c94c55 (このIDを非表示/違反報告)
嵯峨野 繆謎(プロフ) - やっと更新されたあああ!ずっと待ってました!! (2020年8月21日 23時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
琳檎(プロフ) - 叶芽さん» コメントありがとうございます、続きだすの遅くてごめんなさいね(´;ω;`) (2020年8月21日 23時) (レス) id: be3a7aa177 (このIDを非表示/違反報告)
叶芽 - 続きが気になりました!これからも頑張ってください!応援してます! (2020年5月28日 17時) (レス) id: ab515b650e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琳檎 | 作成日時:2020年4月13日 1時