薬師高校戦 1 ページ5
倫Side
私もチームに戻り、
新たなコーチも迎えられた。
まだ打線がかみ合っていなかったり、
ちぐはぐな部分はあるが、
着実に練習試合をこなし、勝ち越していた
そんなある日、監督から告げられたのは
前 「え!? 薬師と練習試合!?」
監 「ああ、向こうからの急な申し入れだったが、受けることにした」
春 「早くも来たね。リベンジのチャンスが・・」
その後、みんなの刺激になったのか
練習への集中力が格段に上がり、
結果も出していった
ただ少し気になるのが・・・
御 「沢村、今日のテーマは?」
沢 「え?テーマ?テーマは・・・自由っす!」
御 「元々コントロールがいい方じゃねぇから、
そんなに無理な注文はつけねぇけどよ。
試合での逆球が多すぎる。
いまのままじゃあいつに通用しねえぞ」
礼Side
皆が薬師との練習試合にみんなが湧く中
高瀬さんは少し考え事をしているようだった
礼 「高瀬さん?どうかした?」
倫 「気持ちはいってるように
見えるんですけど・・・」
礼 「え?」
倫 「沢村君です。
なんだかここの所、
一也君の構えたところに
行かないことが多い気がします。
まぁ、前からもそんなに
行っては無かったんですけど・・・」
礼 「そうかしら。
まぁ沢村君は気持ちで投げるピッチャーだから、
薬師戦ともなれば気合が入るんじゃないかしら」
倫 「・・・・。
だといいんですけど。
(フォームがくるってる訳じゃないし、
心配しすぎかな)」
そして、薬師戦当日を向かえた
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作者名:Rin | 作成日時:2016年10月1日 11時