お正月 2 ページ38
バッティングセンターにて
倫 「あれ、前園君じゃない?あれ。」
御 「そうだな。」
(せっかくのデートだったのにな)
ゾノ 「おぉぉぉぉ〜!
倫と御幸やないか!お前らも初打ちか!?」
御 「まぁな」
白 「明けましておめでとう」
倫 「白洲くん!?お、おめでとう」
倉 「なんだよお前ら〜年明け早々デートかよ。」
御 「うるせーなぁ。」
倫 「みんな明けましておめでとー。
あたし、150kmにしよっと」
皆 「!!!!!」
倉 (分かってたが、150km打つ女子か)
ゾノ (打てるんか!?)
御 (普通に打つだろ)
ノリ (初打ちの相手させられなくてよかった)
カキーーーーン カキーーーーン
皆 (・・・・・・・・・。)
倫 「あー気持ち良かった!
マシンの球ってやっぱ打ちやすいね!」
ゾノ 「お、俺も打ったる!!」
倫 「はい、どうぞー」
ズドン・・・
ゾノ (なんでこれを
いとも簡単に打てるんや・・・・)
キィィィィィン キィィィ――
ノリ 「ナイバッチ―御幸!」
倫 「さすが一也君!」
御 (倫の前ではさすがに打っとかねーとな)
倉 「ヒャハ!ここは打っとかねーときまんねーよな!」
御 「うるさい。」
倫 「?」
一通り遊んだ後
倉 「じゃーなー御幸、倫」
ノリ 「邪魔して悪かったな」
倫 「また部活でね!」
御 「お疲れ―」
帰り道
倫 「一也君、絶好調だったね!」
御 「まぁ、所詮マシンの球だしな。
倫だってかなり飛ばしてただろ」
倫 「マシンは素直だからね♪
気持ちよく打っちゃった♪」
御 「もうこんな時間か、送ってくよ」
倫 「ふふふ。」
御 「なんだよ。」
倫 「いつもありがとう。彼氏さん」
御 「・・・・・おぅ。」
133人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rin | 作成日時:2016年10月1日 11時