【◇】高校野球は嫌い・・・かなぁ【御幸一也】

哲に相談 ページ19

倫Side


最近チームがごたごたしていて


キャプテンの一也は悩んでいるみたい


ちょっと哲さんに頼んでみようかな・・・


・・・


倫 「哲さん」


哲 「なんだ。高瀬。」


倫 「なんか一也君がキャプテンの事で
悩んでるみたいなんです。
もし相談してきたら、
お話きいてあげてもらえますか？」


哲 「悩んでる？」


倫 「なんでも器用にこなしそうに見えて、
不器用なとこもあるから大変そうで」


哲 「ああ。わかった。御幸は幸せ者だな」


倫 「え？」


哲 「お前にそんな風に心配されて」


倫 「・・・そうですか？/////」


・・・


その日の放課後


御 「俺は、自由だ――――！」


なんだか一也君は吹っ切れたように
バッドを振っていた


倫 (どしたんだろ？
一也君、すごい振れてる・・・)


前 「高瀬ーーー！フォーク投げてくれ！」


倫 「いいよ！打てるもんならね！」


・


・


・


御 「倫。そろそろ帰るか。」


倫 「うん。じゃーみんな、お疲れさま！」


沢 「お疲れっす！倫先輩！」


降 「っす！」


帰り道


倫 「一也君、今日絶好調だったね〜」


御 「倫、哲さんに俺のこと
言ってくれたんだって？
悩んでるみたいだとか」


倫 「えっ！結城先輩言っちゃったの！？
もー言わなくていいのにー」


御 「降谷の怪我ことも、
気づいてくれてサンキューな」


倫 「そんなにお礼ばっか言わないでよ！
反応に困るわ！」


御 「照れてる倫を見るのが好きなんだよな」


倫 「性格わる！！」


御 「・・・明日も勝とうな」


倫 「・・・うん！！」

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