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夜…。

この部屋かぁ。3人部屋だっけ?
ドアを開けるとすでにリコさんとさつきがいた。

貴「こんにちはー。」
相「ああ、Aちゃん。」
桃「A!!」

ここは女性部屋なのです。

貴「まさか、ウチと海常の合宿に誠凛も桐皇も加わるなんて
 思ってもみませんでした。これも何かの縁ですね。」
相「ええ、そうね…ってその大量の午前の紅茶は何?」
貴「自販機で超大当たり出しました。」
桃「えー!すごい!!ミドリンは?」
貴「真太郎もおしるこで……。」

貴「飲みます?」
相「うん、ちょーだい!」
桃「私もー!」

同じ部屋になるなり、私たちは仲良く談笑していた。

相「にしてもいいわよねー、秀徳って。みんな真面目で…。
 黒子くん、すぐフラッとどこかに消えるし、バ火神もたまに行動分からないし。」

桃「青峰くんも大変ですよー。練習来ないし。
 来たら来たで、若松さんと喧嘩するし…。」

貴「そんなことないと思うけどなー。」

でもそれ聞いたら、真太郎の1日3回の我が儘も和成くんの自由奔放さも
宮地先輩の物騒な発言もマシかもしれない。
練習ちゃんとしてるもん。

貴「でも青峰くんは…張り合える人が欲しいんでしょ。
 それはさつきも望んでるんじゃないの?」
桃「…うん。」
貴「じゃあ、リコさん火神くん育てるの頑張ってください。
 あの人、ポジション的に青峰くんと張り合えると思うので。」

相「ええ、絶対誠凛がWC優勝するわ!!」
貴「秀徳です!!もう一度誠凛と戦って優勝します。」
桃「いいえ、桐皇ですよ!」

なんて私たちは笑いあう。さつきとお話するのも楽しかったけど、
リコさんも交えて話をするのは楽しいな……。

良い合宿になりそうだね……。

2−1 抜かりはないのだよ→←1−5



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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2017年3月5日 10時

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