さんじゅうきゅうわですよー。 ページ9
一日の仕事が終わり、家へと帰る。
「ただいまー
………………何してるの?お姉ちゃん」
(真理)「ハァハァ……可愛いよぉおおおお!!
ってAお帰りー。
あ、暇ならトーン手伝ってー。
最近注文数が増えちゃってさー。」
そう言って差し出されたのは
「……お姉ちゃん…」
B●同人誌とよばれる物だった。
この人、よく妹に手伝わせれるな……
ここまでオープンだと、逆に隠して欲しくな………
……………ん?
注文数?
「お姉ちゃん、
注文数って」
まさか、
この人
(真理)「ん?ああ
えーと……レディ・リリスと妲己ちゃんから鬼白でしょ?
この前知り合った同盟会から白鬼とかを10冊程でしょ?
それで、売り出し用にあと沢山。」
そう言ったお姉ちゃんは
(真理)「うふふふふ♪」
とても良い笑顔だった。
「…………お姉ちゃん、
やるなら徹底的に隠しなよ…?
絶対に鬼灯さん達にバレない事。
良い?」
流石に、これ以上鬼灯さんの体調を崩す訳にはいかない。
やるなら徹底的隠させなきゃ……!
(真理)「え、
この前、
売っているところ見られちゃったや★」
「………は?」
貴女、今ナンテイイマシタカ?
(真理)「ごめん★」
「………………………お姉ちゃん、
私ちょっと鬼灯さんの所に行ってくる。
鬼灯さんの好きな物って何だっけ?
____________________
「………………おふぅ」
あの後、鬼灯様の好物であるおにぎりとジブリのDVDを持って、鬼灯様の部屋の前に来たのだが
マズイ。
非常にマズイ。
「………………入りたくない」
扉から既に圧力がヤバイ。
入ったら殺すって雰囲気が出ている。
やだ、入りたくない…………
だが行かねば!!
例えこの身が朽ち果てようとも!
姉の不始末は私の不始末!!
覚悟を決めて
いざ
《バキッ》
「………………へ」
扉をノックしようとした
その瞬間
金棒が
私の真横に
飛んで来た。
「……………えええぇー!!!!」
(鬼灯)「…………あぁ、貴女でしたか…
すみま、せん……………」
《バタッ》
倒れた!
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アサヒな(プロフ) - とっても面白かったです!これからも頑張ってください!応援してます! (2015年9月16日 18時) (レス) id: a9f2373503 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴオレは正義!!(プロフ) - 田舎の苦労ウサギ。さん» (´・ω・`)うらやまけしからん!! (2015年5月29日 21時) (レス) id: 034e651978 (このIDを非表示/違反報告)
田舎の苦労ウサギ。 - しかもたくさん入ってるんです(’-’*)♪ 因みに今日も飲みました(*^o^*)Y (2015年5月25日 18時) (レス) id: 60d32dc702 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴオレは正義!!(プロフ) - 田舎の苦労ウサギ。さん» 私もです!!でも私の学校は110円の物や150円のタイプしか売ってないんですよ…良いなー (2015年5月23日 12時) (レス) id: 034e651978 (このIDを非表示/違反報告)
田舎の苦労ウサギ。 - あたし女子校なんですがみんなジュース(紙パック)が80円なので安く買えるんです(笑) (2015年5月20日 12時) (レス) id: f1c8f9b1f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴオレは正義!! | 作成日時:2014年6月14日 18時