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「 はっはっはー!場地くん!!聞きたまえ!」

「 あ?んだよ朝からうるせぇな 」

「 君から千冬を奪ってやっ、…!んむぅ!!」

「 あー場地さん煩いんで無視してくださいこいつ 」

「 言われなくてもそのつもりだったわ 」






2回シてからの登校。

さっき別の教室に行ったはずの千冬に後ろから
口を塞がれて自由がなくなったわたしの口。


わたしの口を返せ!






「 お前、口塞がれるの好きだもんな 」

「 んーん!!」

「 あー?なーに言ってるか分かんねぇよ 」






口を塞がれて話せないわたし。

それを楽しそうにニヤニヤ笑う千冬。


嫌だったけど助けの視線をメガネかけてる場地に送ってみたけど、

にっ、ておちゃめに八重歯を出して笑ったあと、
すぐに目を逸らして参考書に手をつけた。



お前やっぱり嫌いだ場地!!!!!






「 場地さん、この字間違ってますよ 」

「 あ?どう書くんだ?」

「 こう、です 」

「 おーさんきゅーな千冬 」






空気かわたしは。

片手で口を塞ぐ千冬の手を、ガブッと噛む。


『 いってぇな 』って言いながら離れた隙に、
千冬から逃げ出して、べーってベロを出してやった。






「 キスのお誘い?だいっすきな深いヤツ?」

「 だっ黙れ!!」






にやにや笑って、
場地の前、さらには教室なのにも関わらず、

わたしの口の中に指を突っ込むと、
ベロを引っ張りだされた。






「 あーこのベロが俺の舐めてるって思うと堪んねぇ 」

「 へんらい!!!」

「 今日もいーっぱい舐めてくれるもんな 」

「 んーん!」






喋れません。

親指と人差し指でわたしのベロを挟んで、
触りたい放題触られて、

かと思えば今度は千冬のベロが絡みついてくる。


だから、場地いる…っ!






「 んぅ…っ、や、ら…っ、」

「 っせぇ、…好きなくせに 」






後頭部に手を回されて逃げられないわたし。

押し付けられてされるがまま、
千冬の口付けに応えようとすると変の声がでる。






「 はぁっ…、…帰ろ、場地さん失礼します 」

「 俺がいねぇとこでやれ 」

「 すみませんっした 」

「 二度と来んなばあああか!!」






わたしの教室に一切、踏み入れるな!







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千冬推し! - かっこいい!!!!最後のところとかジーンってする!もうめっちゃ好きい!!!!!! (11月25日 17時) (レス) @page19 id: 2875f094c4 (このIDを非表示/違反報告)
千冬〜 - 4ぬうカッコ良すぎる (11月25日 16時) (レス) @page1 id: 2875f094c4 (このIDを非表示/違反報告)
きい - キュンキュンしました!千冬大好きなんでもう本当に良かった!!!!!!!めちゃドキドキした!!!千冬大好きいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!! (11月24日 9時) (レス) @page13 id: 811719e6bf (このIDを非表示/違反報告)
うさ - めちゃくちゃきゅんきゅんしました…やばいです… (11月21日 20時) (レス) @page20 id: 1fc943b7af (このIDを非表示/違反報告)
のあ - よかったです千冬くんの可愛いさがもっと可愛い見えて来ましたなんかありがとうございます (4月30日 19時) (レス) @page1 id: fc0f03648c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆた | 作成日時:2021年8月4日 1時

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