双子の片割れ2

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優「ナルトってさ、知らぬ間にどんどん成長してんだな」

「....あぁ。

なんか、寂しいもんだね〜」

ナツキ「俺っち達も頑張んないとね」

私はナルトを見ながらある言葉を口にした。


「この試験が終われば...

旅に出ようか」


優「旅ってッ！！」

旅のワードに驚いたのか優が勢いよく振り返った。

「ただの修行みたいなもんだよ」

ナツキ「....俺っちは賛成だよ」

優「ハァ、終わったら詳しく教えろよ！！」

そんな怒る優にニッと笑いかけ、またナルトに目を向けた。

本当に強くなったね、ナルト。

シカマル「よぉ」

「どしたのシカマル」

シカマル「俺の相手が変わってよ、それも女だぜ？めんどくせぇ」

ナツキ「変わってあげようか？あーゆう気の強い女を俺っちはいたぶって見たいんだよ」

「「「.....」」」

3人でナツキに冷めた目を向けるが、ナツキは妄想ばかり。

「相変わらずドSな事で」

シカマル「こいつの将来が心配だぜ...」

「「全くだ」」

シカマル「それにしても、ナルトのやつ大丈夫なのかよ...」

ほぼナルトが押されている。

けど、ネジはチャクラをかなり使っているはずだ。

日向を変える....か。

「....頑張れ....ナルト」

優「ネジも手加減なしだなァ」

ナツキ「当たり前でしょ、ナルトも手加減されるの嫌だろうしさ」

「ナツキ、あんたはさっさと次の試合の準備しときなよ」

ナツキ「は〜い」

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