【倉持洋一】彼女とクラスが離れたんだが｡

°・*:.。.☆Whiteday°・*:.。.☆ ページ22

※原作無視です!! ※キャラ崩壊


今日はホワイトデーだ｡

まあ一応彼女がいる俺もそのイベントに参加しないわけがない｡


勿論、貰ったわけだし返すつもりなんだが、聞いてくれ、俺の彼女すげぇ野球部にもててる(??)んだが。


まずは後輩｡
春市はわかるけどバカ村や金丸まで貰ってるじゃねぇか!
お前らそんなに関わりがあったのかよ!!

いやだって今お菓子持ってAの所に居るってことはバレンタイン貰ったって事だろ....。


次に先輩｡
先輩達はこの間卒業していったが、その時にお返しをAに渡していったのだ｡

藤原先輩と仲が良いのは知っていたがまさか純さんや亮さんとまで仲がいいとは思っても見なかった。


そして同級生｡
ナベちゃんやノリ、白州はお返しをちゃんとしそうだけどこのメガネまでお返しを持ってきている。
ほかの女子(マネ以外)には渡さないアイツが｡


「倉持くぅん?」
「あ"? 何だよ」
「いや〜彼女さんにお返しを渡さないのかなって」

取り敢えずうぜぇ...,

何だよ、こいつ前までAと仲悪かったじゃねぇか。いつの間にか仲良くなりやがって｡


横でニヨニヨしているコイツを蹴ったのは許して欲しい。


1年と話しているAを見ていると沢村と目が合った｡

「倉持せんぱーい!!!! こっちきてくだせぇ!!」

そして大声で呼ばれる。
仮にもここは他学年だぞ、よく大声を出せるな。


後でシメる｡

「うるせぇ!! 場所考えろバカ!!」
「ば、バカとは何ですか!?」
「栄純くん!!」


近くにいた御幸と共に近づくと話に巻き込まれた。


「聞いてくださいよ!! 春っちが俺が作ったチョコ「食べれるの」とか聞いてくるんっすよ!!」
「わりぃAちょっと見せてくれ」


俺の声に苦笑い気味だったAが反応した｡

『はい』

手渡されたものを見ると春市が言ってたように食べ物には見えない....

俺の反応をみた沢村は怒られてしゅんとした犬のうよだった。

そんな沢村に気づいたAが急いでフォローに入った。

『沢村くん、見た目も大事だけど1番重要なのは味と愛情だよ?』


沢村が「はい」といって元気が出たようだ。


「所でもっち先輩は何渡すんですか?」
俺が持っている紙袋に指を指した。


「あ〜ほら。握りうまかったぜ」

そう言って紙袋をAに渡した。


中身を見て満面の笑で『ありがとう』と言った｡


ああその笑顔は反則だろ.....

❋❋
何を渡したの?
「中身? マカロンだよ」
意味知ってる?
「意味....別に知らねぇし。」

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