【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の弍

71話　思春期だもの ページ37

『んお可愛い......ま、写メ撮るストップ』


「えっ、い、良いよ.....それより、Aのアクセサリー、選ばなきゃ｣

『良いの良いの！ここには私のじゃなくてカナヲちゃんのアクセサリー買いに来たんだから！！』






カナヲちゃんに似合いそうなアクセサリーを、選んではつけ、選んではつけ.......かれこれ十分くらいこれやってます(マジかよ)


皆で来たのよ、アクセサリーショップ。善逸と炭治郎はわりと反応良かった。普通に乗り気だった。


ただ、な.......玄弥と伊之助は想像通り嫌がってたよ。だって玄弥は思春期だもの。
まあ、無理やり連れて来たんだけどね(最低)




「Aちゃ〜ん、これは？二人とも可愛いから、選びがいがあるなぁ｣

「あ、あれ！禰豆子と花子が好きそうだ！｣





しかも、善逸と炭治郎、結構楽しんでる(驚き)

まあ善逸はだいたい予想できたけど.....うん、炭治郎に関してはちょっとびっくりだった。



すると、カナヲちゃんは私の制服の裾を掴んで、引っ張った。






「わ、私.....Aと、お揃いのとか、欲しいな......｣

『ｯ...........ウｯ』





可愛すぎかｯ！！！！



..........

.................死ぬ。




よし、ふう、落ち着け私。これぐらいで心臓が痛いとか抜かすんじゃない。



前世では散々鬼と地獄のリアル鬼ごっこしたろうが！！あれを思い出すんだ私！！！あの生命の危機が目の前にある感覚を！！！

これぐらいで死ぬわけにはいかないだろうが！！！(緊迫)





『ふぅ........うん。お揃いのアクセサリー買おう。禰豆子ちゃんと花子ちゃんにも』




炭治郎にも報告して、四人分のアクセサリーを選ぶことにする。


お金は出すって言われたけど、計算がめんどくさいしなんか申し訳ないから私が持とうじゃないか。フッ........待って今の私かっこいい。




まあ、今世では二人とも会ったことないけどね！！というか花子ちゃんに関しては前世でも会ったことないんだけどね！！


別にこれから仲良くなれば良いかなーみたいな。うん、これで万事解決。






「お、おい！まだ終わらない、なら。お、俺とコイツは！外で待つからな！｣

『あっごめん二人とも！！完全に忘れてた！！！』

「待って今最低な発言が聞こえた気がした｣





善逸！！！


いいか？！？！それは気のせいだ！！！！！！(洗脳)

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