72話 ページ13
『送ってくれてありがとう』
青峰「ああ」
『じゃあ…』
家の前まで送ってくれた大輝
今日は楽しすぎて
離れるのがすごく寂しい
青峰「…また買い物すん時は、A呼ぶわ」
『う、うん!!』
青峰「じゃあな」
また、ね
大輝の背中が小さくなっていく
私はその背中を、見えなくなるまで
ただ静かに見つめていた
・
・
・
話は変わるが
私には最近気になる人がいる
それは恋愛的な気になる、ではなく
単に人として気になるのだ
それは
黒子「おはようございます」
『おはよー』
黒子くん
の前の席の
黒子「火神くん、おはようございます」
火神「おす」
火神大我というやつだ
まだちゃんと話したことはない
体格的には大輝と同じくらいで
頭もそれなりのバカだ
バスケがあんだけできるのに
何で誠凛にきたんだろうか
と、そうじゃなかった
『えと、火神くん…?』
火神「ん?」
『えと、リコさんに頼まれた家庭教師です』
火神「ぅえ!?」
『2週間、よろしくお願いします』
と、いうのも
〜〜
リコ「あ、ちょっとちょっと!」
『はい?』
部活後、声をかけてきたのは
男バスの監督で来夢さんの妹のリコさん
リコ「Aちゃんよね?」
『そうです』
リコ「ちょっとさ、あのバ火神に2週間でいいから勉強教えてあげてくれないかな…もうすぐテストあるんだけど、あいつ桁外れにやばいからさ…」
『え…?』
リコ「お姉ちゃんが、1番できるのはAちゃんだっていうのよね」
来夢さんが…?
リコ「というわけで、頼めないかな…?
お礼はもちろんちゃんとするわ!」
『わかりました』
リコ「本当!?ありがとう!!」
〜〜
以上。
まあ自分で言うのもあれだが
授業は簡単だし今回のテストも余裕だ
それに来夢さんの妹さんの頼みだ
断れるはずもない
火神「家庭…教師?」
黒子「火神くんって本当にバカだったんですね」
火神「うるせぇ!」
『と、いうわけで…』
火神「なんだこれ…」
私は1枚の紙をわたす
『これ、1日のこなすメニューです』
火神「…」
『多分勉強毎日してないと思うから
これ、終わらせて私に見せて』
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あっぷるな(プロフ) - 月依さん» こんなこと言われたらドキドキしちゃうよ、、と思いつつ書いております(笑)ありがとうございます!(* > <) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!頑張ります(*^-^*) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 青峰くん好きなのに他の人にもドキドキした。つらい…(語彙力)こんな時間まで読み込んでしまいました。こんな世の中ですが、更新頑張ってください_(┐「ε:)_ (2020年10月31日 3時) (レス) id: 3ab274a197 (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新待ってます!!頑張ってください。大好きです(*´∀`*) (2020年10月27日 22時) (レス) id: 6ba727d14b (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると頑張れます、、!!(;_;) (2020年8月11日 20時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年6月22日 12時