85話 ページ26
じっ…と
見つめられる
その真っ直ぐな瞳を
そらすことができなかった
「…2人ともこんなところで何してるんですか?」
黄瀬「『わああああああ!!!』」
バッと2人して思いっきり離れる
黄瀬「く、黒子っち!?!?!?」
『ちょっ、いつから…!?』
黒子「今さっきですけど…何してたんですか?」
黄瀬「いや、えと…」
『ごみ!目に入っちゃってとってもらってたの!』
黄瀬「そ、そうなんスよ!なかなか取れなくって!」
黒子「2人とも真っ赤ですよ?特に黄瀬くんは
試合まだあるんですし体休めないで何してるんですか」
黄瀬「あ、そろそろ時間っすかね!?」
『そっ、そうだよ!早く戻りなよ!』
黒子「何で2人ともそんな落ち着きがないんですか?」
いきなりの登場であたふたしてしまった
とりあえず聞かれていないってことでいいのかな?!
黄瀬「……じゃあ、行くっスね」
黒子「がんばってください」
『じゃあね…』
てかさっきの約束はもちろん…
黄瀬「Aっち」
背中からの声に振り替える
黄瀬「約束、忘れないでよ」
『え、あ…え!?』
黄瀬「オレ頑張るんで、応援よろしくっス!!」
そういうと軽やかな足取りで戻っていく黄瀬くん
言い逃げはずるいって…
いや、あの雰囲気にのまれて
すぐに断れなかった私にも非はある
黒子「約束…?」
『あ、えっと、アイス奢るって話!』
・
・
・
結局試合は98−110で
大輝たち桐皇が勝った
来夢「さ、帰るか」
皆一斉に立ち上がり帰り支度をする
この試合が目的だったのだろうか
周りの観客たちも徐々に席を空けていく
列を作り感覚を空けないように歩く
柴山「ねえA…!」
『…!』
私たちの前からこっちに来るのは
桐皇学園の女バス
さっきの試合を見たからだろうか
皆少し緊張感を走らせている気がする
“これが私たちの倒さなければいけない相手”
同じ東京都
倒さなければ進めない
ドクン___
やばい……
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あっぷるな(プロフ) - 月依さん» こんなこと言われたらドキドキしちゃうよ、、と思いつつ書いております(笑)ありがとうございます!(* > <) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!頑張ります(*^-^*) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 青峰くん好きなのに他の人にもドキドキした。つらい…(語彙力)こんな時間まで読み込んでしまいました。こんな世の中ですが、更新頑張ってください_(┐「ε:)_ (2020年10月31日 3時) (レス) id: 3ab274a197 (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新待ってます!!頑張ってください。大好きです(*´∀`*) (2020年10月27日 22時) (レス) id: 6ba727d14b (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると頑張れます、、!!(;_;) (2020年8月11日 20時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年6月22日 12時