幼馴染のアタシ２【青峰大輝】

55話 ページ26

先生「アナタたちどうしたの？」


鳳「あ、えと、球技大会でちょっと衝突してしまって……」


先生「あらそうなの？」


灰崎「んじゃオレたちゃこれで」


鳳「大輝くんっ」


青峰「…すぐ戻る」




















〜〜…





『あーーー』






空を仰ぎ涙が零れないようにする








確かに見た
















大ちゃんと鳳さんが







キスをしていたところ













「A……！」










『！！』

















ほんっとに何なの





会いたいときに会えなくて




会いたくないときにキミはアタシの前に現れる










『大ちゃん…』



青峰「A…聞いてほしい」



『何…？言い訳だったらいらないよ』



青峰「ハッキリさせようと思う」











え？









青峰「オレのこと、好きか」












えっ…











何…どういうこと












青峰「A」



『好きだよ…！！』









今更…何で…？

















『ずっと、ずっと好きだったよ！
小さい頃からずっと…アタシは大ちゃんのこと…』














鳳さんなんかよりも




ずっと




ずっと






















青峰「違うんだ」


『え…？』


青峰「A、それは勘違いなんだ」


『…どういう…こと…？』

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