7話 ページ8
部活が始まった
そうすると大輝たちと一緒に帰ることが少なくなった
だから私は居残り練習をし始めた
だけど……
「意識高すぎじゃない?」
「そんなバスケしたいなら※
※櫻峰女子の略称
ちらほら聞こえるようになった
気にしないって自分に言いかけるけど
どうしても気にしてしまう
これが私の性格だからしょうがない
ガラガラッ
体育館の扉を開ける音
青峰「よっ、今日もやってんのか」
『大輝』
汗びっしょりの大輝が現れた
青峰「お前帰る?」
『うん』
こうやって居残りという口実を使って
時々大輝と一緒に帰ったりする
まあ実際、上手くなりたいから
居残っているっていうのもある
桃井「あ〜A今日いる!帰ろ〜」
もちろんさつきも一緒
ほんの少しだけ
残念
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年4月23日 20時