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第236話 ページ33

no-side


白「Aちゃんを返して欲しいねぇ…せっかくAちゃんが守ろうと頑張ってたのに。」



大砲を撃ち込まれた、船から姿を現したのは、狐面を頭につけた女。


白「でも…来ちゃったものは仕方ない。全員死んでもらうから。」



沖「こいつ…誰に向かって言ってるんですかィ?いいか、女狐。死ぬのは土方さんだけでさァ。」


土「あぁ!?死ぬのはテメーだ!!」


近「こらやめんか!!こんな時に喧嘩するな!」



敵を目の前に、喧嘩を始めた沖田と土方の2人を止
めに入る近藤を見て、女は呆れ顔で見つめていた。



白「チンピラ警察とは名の通り。そんなんじゃ、Aちゃんなんて連れ戻せないよ。」



土「テメー、俺らがここまで来るのに無策だと思ってんのか。」


白「…真選組全軍ここに並べといて、何言ってるの?


ボクの目に移る限り、真選組の総力は全部ここでしょ。」


女の声に、土方はニヤリと笑った。



土「そーか、なら悪いな。もう、遅い。」



その言葉と同時、船の反対側で再び爆発音が鳴り響いた。



白「…なっ!」


土「ちょっと…いや、かなり不服だが……まだ、戦力はあるぜ。」


女の視界に写ったのは、天然パーマの銀髪の男。



白「へぇ……っ、あの侍。やっぱやるねぇ……でも、こっちだって仲間はいるんだから!」



女の合図と同時に、真選組に向かって敵は飛びかかってきたのだった。

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作者名:Rukapyon | 作成日時:2023年11月10日 18時

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