15。1月 ページ15
亮「あけましておめでとう、A」
「おめでとうございます!!」
新年があけまして
みんなで初詣
「何を願ったんですか?」
亮「Aの頭が良くなるようにってね」
「私そんな悪くないですし!?!?」
亮「クスッ 冗談だよ。本当は今年も元気にいれますようにってね」
「…」
亮「何?その目」
「い、意外だなぁと思って。野球が上手くなりたいとかじゃないんですね」
亮「それは願うものじゃなくて叶えるものだよ」
うわ、かっこいい…
亮「ねえ、ちょっと抜け出そうか」
「えっ…」
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亮「ここまで来ればいいかな」
「急に女の子を人気のないところに連れてくのはどうかと思いますけど…」
亮「…」
「亮介先輩??」
亮「ねぇ、好き。すごく身勝手な話だと思う。……俺と付き合ってくれない…?」
「…え…あ、え。あっは、はい…!!」
亮「良かった…ありがとう…A」
「でも、一度振ってるのにどうしたんですか?」
亮「あの時、俺はまだ先輩が好きで、でも振ったあとずっと後悔してた。ごめん。」
そうして、私達はすれ違った時間の答え合わせを始めた
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作者名:にとまる | 作成日時:2019年6月3日 23時