12,幼馴染み ページ12
貴方「わたしはマネージャーだから、皆を支える。誰かを一番になんてしない。クロが…わたしを一番にしないのと同じ」
そういえば
少し悲しい顔をした
貴方「わたし、ずっと好きなんだよ?小さい頃から。でも、バレーしてるクロが一番好きだったから、伝えられなかった。あと、幼馴染みという壁があったから」
クロ「…ゴミ捨て場の決戦が、終わったら…幼馴染みなんてやめよう」
ふわっと
クロの香りに包まれる
クロ「傷つけといて、こんなこと言うのもあれだけど、俺だって気持ちを押し殺してきたんだ。全てが終わってから伝えようと思ってた。」
抱き締められてるせいでクロの顔が見えない
貴方「…」
クロ「…約束する。」
貴方「…約束?絶対?」
わたしから離れてクロは笑顔でうなずいた
クロ「…あと……バレーも」
貴方「好きだよ」
クロの言葉を遮ったわたしに少しおどろくクロ
貴方「…バレーもバレーをするクロも大好きだよ。」
どんだけきらいっていっても
ほんとうは好きで
嫌いになろうとしても
余計にすきになってしまう
貴方「全国いかなかったら、許さないからね」
クロ「!…おう」
全国までの時間
わたしはマネとして、精一杯ささえる
それが、いまわたしにできること
逃げちゃいけない
クロとの約束も
果たしたいから
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愛姫(プロフ) - 巴さん» ありがとうございます!仕事があるので、更新遅くなったりしますがこれからもこの作品をよろしくお願いします! (2020年5月4日 23時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
巴(プロフ) - 楽しみに待ってました!続きめっちゃ楽しみです! (2020年5月4日 17時) (レス) id: 3c345c36dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年3月30日 18時