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6話 ページ8

Aside


昼休み…………私は俊君達と屋上にいる。


私は屋上へ呼び出されたのだ。





『用って……何ですか?』


私は俊君、鉄平さん、順平さんに問う。




すると……俊君が口を開いた。



伊月「火神達からも聞いてると思うが……マネージャーになってほしい」


『!…………それはきちんと…』

木吉「ああ、断られた。でも言っただろ?諦めないって」

日向「オレ達はお前がいいって言うまで諦めねぇぞ」


『…………なんで……なんでそんなに私に……』


木吉「A……お前は……バスケが好きなんだろ?」


『っ!』


木吉「バスケが大好きなのに、バスケが怖いんだ」


『………そんな訳……ないじゃないですか……』


伊月「じゃあ何でそんな顔してるんだ?」

『へ…?』


日向「お前……いまにも泣きそうだぞ」


『!!…………気のせいですよ……失礼します……』


私はその場から逃げ出そうとした。


伊月「A!俺達は!!お前にマネージャーになってほしいんだ!お前以外にいないんだ!!」

『っ!!』

私は屋上から去った。



「お前以外にいないんだ!!」なんて……


そんなの………信じられないよ……!!








?「君にマネージャーになってほしい。君しかいないんだ」








あんなの嘘………嘘に決まってるよ…………


だって………








?「もうお前は必要ない。辞めるなりなんなりすればいい。好きにしろ」









そう言って………捨てられたから………



『〜っ!!』



俊君達はそんな人じゃないって分かってるのに……………………


それなのに……………………!!




私は悲しい気持ちを必死に抑え、教室に戻った。

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YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年9月26日 0時) (レス) @page10 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新まだかな更新したら私絶対見る (2020年8月15日 13時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スガ | 作成日時:2019年11月18日 0時

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