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第十七話____ ページ18

なんてしょうもないことを考えていると、裕也が苦戦しているのに気が付いた。
適当に書けばいいよ、と目で合図を送ると多少は手の動きが早まった。

……恐るべし、アイコンタクト。
もう終わっていないのは裕也だけのようで、まっきーがじゃあ宮地はあとで個別に持ってくること、と言いそのまま教室から出て行く。

ドンマイ裕也。
心の中でガッツポーズする私って相当な悪だね。わかってるけど。

一限は……体育かよ。
ないわー、と思い体操着に着替えるために更衣室に行く。
男女の更衣室は隣同士だから、裕也と行く。

「裕也、行こ」

そう言うと頷いて歩き出す裕也。
……あぁ、なるほど。
男子に覗かないかと誘われるのが嫌なのか。

覗かれてもいいじゃん、どうせいつも透けてんだし。なんて本当に普通とはかけ離れたことを考えながら裕也と歩く。

更衣室に着くと私は女子の方に入った。
まだ誰もいない。私孤独感やばいな。

とりあえず着替え出すと、ノックが。
体を隠しながら出ると裕也が居た。

「……俺、覗かないからな」

わかってます、と言って笑うと安心したように戻って行く裕也。
本当にいい奴だよね、口が悪いこと以外は。

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茉佑.(プロフ) - お魚屋さん» コメントありがとうございます。そんな褒められたら照れちゃいます← 終わってから結構たちますけど、読んでくださる方がいてとても嬉しいです。ありがとうございました! (2015年11月22日 16時) (レス) id: 7578abfe29 (このIDを非表示/違反報告)
お魚屋(プロフ) - コメント失礼します。この作品、とても面白かったです!私は恋愛ものを書くのも読むのも苦手ですが、この作品はスラスラ読めました!話の展開が多く、伏線回収が気持ちよかったです!このような作品は連載中に出会いたかったです笑 (2015年11月20日 23時) (レス) id: 8a81ee35e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉佑 x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年8月22日 10時

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