【おそ松さん】Six same faces 〜6つ子と6つ娘の出会い〜

4番目と6番目 ページ36

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「ふー、ふー、…あっつ…」

「兄さん、大丈夫でっか？」

「熱すぎる…」





一松は猫舌のようで、未だにちゃんと鍋を食べれていない。






「熱っ…！」

「四美姉ちゃん、大丈夫？ちゃんと冷まして食べないと火傷するよ」

「うん。ふー、ふー、」





どうやら四美も猫舌らしく、一松と同じ事をしている。



兄松(((二人ともそっくりだな…)))






「このおにぎり美味しいね。形も綺麗だし、さすが三美姉ちゃんと五美姉ちゃん。男の人が握ったのとは違うよねー。これ見てよ、三角じゃないもん」




六美がお皿に盛られたおにぎりを見つめて言う。



お皿には角が綺麗に揃ったおにぎりと少し歪んだおにぎりの二種類が盛られてある。





「え、何今の。僕の兄さん達の方が愛情こもってて美味しいし」




六美の一言がトド松の頭にきたらしく、六美に向かって反論する。




「だって見た目は大事でしょ。いくら美味しくても。うちの姉ちゃん達は味も見た目も一級なの」

「カラ松兄さんもチョロ松兄さんもやろうと思えばできるし！僕の兄さん達に文句つけないでくれる？」




何故かおにぎりで末っ子同士の戦いが始まる。





兄松(((末っ子可愛すぎかよ…涙)))

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