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「ワシは言ったはずだぜ?あんたに心底惚れてんだ。
あんたをワシの女にせにゃならん。
イヤと言っても地の果てまで追いかけて頷かせてやる」

「ぬらちゃんそらあかん」

「うるせぇ黙ってろ」

「ぬらりひょん貴様
A姫様にそんな邪な感情を抱いていたのか!?」

「黙れハゲ」

「ハゲではないわ!!」




そんな会話を聞きながら彼の着物から手を離し涙を拭い顔を上げるとすぐに穏やかな表情で自分を見つめるぬらりひょんが視界に入った

それだけで幸せだと思えてしまうのだからもう逃げ道などありはしないのだ




「男など皆クズだ」

「…………いや、確かにあんたの父親は並々ならぬクズだったとは思うが全員あれと一緒にされてものう………」




ワシは断じてあんなんとは違うぞ??とぬらりひょんは若干顔を引き攣らせている



「地の果まで追いかけるほど私が欲しいのか…お前は」

「あぁ。こうやって命かけるほど」




迷いの無い言葉だった
反射的に答えたようなこうな言葉
それを聞いて、私は笑みを浮かべた




「「「!!」」」

「ならば、貰うがいい。



この身などお前にくれてやる」




美しいその姫の笑みは、どんなモノよりも美しかった




「私の身も、そして心もお前にくれてやる」

「…………A姫ぇ〜〜〜〜〜!!!!」

「!?」




それを見て、ほなボクらもお暇しましょか。と牛車に乗り込んだ秀元は兄を奥へ押し込み、式神を操った




「好きじゃ、あんたが大好きじゃ!!」

「馬鹿の一つ覚えのように言わんでもわかる!!」

「この世の何よりもあんたを愛しとる!!」

「わかったと何度言わせるつもりだ貴様!!」




Aの顔は真っ赤に染っていて、恥ずかしいからやめて欲しいということは一目瞭然だった




「総大将、そろそろ下へ戻りましょう」

「あぁ!そうじゃな。どれ、戻るか」

「な、ちょ、私を抱き上げる理由はなんだ!!」

「あんたに少しでも触れていたい。
それじゃダメかのう?」

「はっ…!?」

「クク、言葉一つ一つに反応して愛いのう」




総大将、と急かすような牛鬼の言葉に頷きぬらりひょんは屋根を強く蹴り登ってきたあの大穴に飛び込むのであった
















(いて………)

(っ、ゲホッ、この死に損ないが…)

(じゃからそれはよしてくれ)

(総大将…姫様のこともっと考えて)

実は無知→←+++++



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カリディア(プロフ) - 最高です!続き楽しみに待ってます!頑張ってください! (2019年7月25日 21時) (レス) id: dddfdc4b55 (このIDを非表示/違反報告)
ポケモンラブ(プロフ) - 応援してます! (2019年7月17日 22時) (レス) id: 90acc880a8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ポケモンラブさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月17日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆりさんさん» コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年7月17日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ポケモンラブ(プロフ) - 続き気になりすぎてやばいから更新お願いします! (2019年7月17日 16時) (レス) id: 90acc880a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月6日 17時

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