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仕事7 ページ11

優しく目を細めて見つめる中也

私は信じられなくて
『本当に…中也…なの?』

中「本当に、俺だ…心配かけて悪かッたな…」

その言葉と同時に頬から暖かいものが伝う
止めようとしても止まらなくて

中「ッ…泣かせたくなかったのにな…」
情けねェな…と云いながら、優しく涙を拭ってくれる

『私ね…中也と別れて、治と行動してて…治から罠って聞いたとき…凄く焦った…』

自分の気持ちを少しずつ伝える
時おり溢れる涙を拭いながら頷く中也

『何かあったらどうしよう…ッて不安になッて…ッ…怖くて仕方なかった…』

『でも…中也が無事だッて解ッて…安心した』

溢れる涙を拭ってくれる中也に微笑みかける

『だから、もう大丈夫…早く任務を終わらせよ、中也』

私の願いは一つだけ
無事に帰れたら其で良い

ギュッ…!

中「そうだな、とっとと倒して帰ろうぜ」

抱き締められてて私は気付かなかった
中也に肩の傷を見られた事を……

グイッ…!

太「中也、いつまでAとくっついているのかな?(黒笑)」

治の目が笑ってない…

中「テメェは黙ってろ、A返せ」

太「嫌だけど?」

中「嫌じゃねェよ‼テメェは今まで一緒に居たんだからもういいだろがッ!」

太「えー、ぜんぜーんA不足過ぎて無理ー」

中「あ"ぁ"?!」

『す、ストップ!!ね、帰ってからでその話は!今は任務を終わらせよ‼』

太「ほらほら、また困らしてェ中也わー」

中「クソ太宰、テメェもだろが!?」

太「あ、Aビルの半分なくなったけど、あっちから上がれそうだよ」

『え、あ、そうだね』

中「無視すんなッ!」

云い合いしながらかいだんを上がってく

すると、目の前には大きな扉が現れた

『ここなの…?』

中「そうみたいだな」

太「其れじゃあ、任務を片付けますか」

深呼吸をして、扉を開けた

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マッキー - とても面白いです!更新頑張ってください! (2018年4月11日 17時) (レス) id: 0d4948deb3 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - レイラさん» 2回目のコメント有難うございます!最高と言って頂けて、とても嬉しいです。更新する励みになります。 (2017年1月7日 21時) (レス) id: 566e7d17d6 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 最高です!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2017年1月7日 21時) (レス) id: fb73011530 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - レイラさん» 読んで頂きありがとうございます!! (2016年12月30日 23時) (レス) id: 566e7d17d6 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 面白いです!!更新頑張ってください!! (2016年12月30日 23時) (レス) id: fb73011530 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢桜 | 作成日時:2016年10月9日 19時

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