気になるアイツ ページ11
翌日
6時間目終了のチャイムが鳴ると同時に
教室からは部活に行く者や帰宅する者、残る者など様々だ。
Aは荒北と同じ教室、しかも席は隣同士。
昨日のこともあってか荒北は眉間に皺を寄せながらじっとAを見つめていた。
荒北 ((なんで俺、コイツばっかりみちまうんだヨォ!!!恥ずかしいじゃねぇか!))
そんな事を考えているとAが急に荒北の腕を掴み引っ張り挙げた。
荒北「んナァ⁉︎ナニすんのよォ!!!」
A 「ん?部活。いくんでしょ?ボーってしてるから起こしてあげたの。」
荒北「……びっくりすんじゃねーかヨォ!もうちょっと優しくしてくんなぁい?」
A「そう。ごめんね。てっきり私のこと嫌いなのかなって。だからきっかけ作りしたの。」
荒北「いやっ、べっ別にィ?嫌いではねェヨ。」
A「そうなのか?ずっとこっちを睨んでくるからてっきり……。」
荒北「睨んでねーヨォ!見てただけだよ///////!!早く部活いくぞコラァ!」
A「ああ。そうだな。」
二人は教室を後にし部活へと向かった。
荒北「そういや、お前さ、フクチャンを呼ぶとき福富と寿一ってバラバラだよなァ?なんでだ?」
A「ああ、そのことか、私はな、福富寿一と話す時は寿一と呼び、ロードレーサーの福富寿一を呼ぶときは福富と呼ぶんだ。」
荒北「…ロードレーサーの福富寿一?」
A「私はな、福富寿一を尊敬しているんだよ。箱根学園自転車競技部の主将として、福富一家の名を背負う一人としてな。敬意を払っているんだよ。
寿一と呼ぶのはロード関係なく仲の良い友達としてやっていきたいというおもいもあるから寿一と読んでいるんだ。」
荒北「ふぅん。そうなの。案外真面目ちゃんなのねー。」
A「まあ、一種の区切りみたいなものだよ。」
荒北「ハッ。まあ、そういうのイイんじゃねぇの?【ナデナデ】」
A「荒北。撫でるな。恥ずかしいだろう。」
荒北「ハイハイ。わかったヨォ。ほら、着いた。」
A「むぅ………まあ、気に食わないがいいか。今日から扱きたおしてやろう。」
荒北「ちょっ…手加減してよネェ〜?Aチャン⁇」
___________________________________
やっと……やっと絡ませれた。
駄作者です。本当にすみません!!
感想なんかくれたら駄作者発狂します!
ダメ出しでも歓迎です!
メンタル豆腐ですが…
22人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめや(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます。これからもボチボチ更新出来たらしていくと思いますのでよろしくおねがいします! (2014年12月24日 14時) (レス) id: 8102019ebc (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ずっと待ってます!応援してるので頑張って下さい!! (2014年8月20日 1時) (レス) id: 8f55315e9b (このIDを非表示/違反報告)
獅羇(プロフ) - ゆめやさん» わかってるようでよかったヽ(;▽;) (2014年7月31日 23時) (レス) id: 3f52f24566 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめや(プロフ) - 獅羇さん» ありがとう。無理せずゆっくり自分のペースで頑張ります! (2014年7月31日 20時) (レス) id: d2d051f709 (このIDを非表示/違反報告)
獅羇(プロフ) - ゆめやさん» いや、うん…前を向くのは大切だけど、無理はダメだよ、自分を追い込まないでね (2014年7月31日 19時) (レス) id: 3f52f24566 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめや | 作成日時:2014年7月14日 15時