私のなにが足りませんか？！ ページ21
火神くんとの仲は進展しつつも、やっぱりもう一歩踏み出したい！
そんな思いを胸に私は相談することを決めた。
そしてそんな私の今日の相談相手は…
.
木吉先輩だ。
なぜかというと今日話を聞いてくれる人が木吉先輩だけだったからだ。
今日は朝からついていなかった。
そして、木吉先輩のもとへきたのだか、
なんとそこには土田先輩もいた！
土田先輩はバスケ部唯一の彼女持ち！
相談にはもってこいだ！！
そんな土田先輩もいてくれるなんて、やっぱり今日はついていたみたいだ。
「土田先輩も聞いてくれるんですか？！」
土「ああ。木吉と帰ろうと思ったら（人1）と話すって言ってたからな。
俺もいて大丈夫か？」
「もちろんですよ！！
むしろ嬉しいです！！」
土「それはよかった。」
木「さっそくだけど、
（人1）、話ってなんだ？」
「単刀直入に言います！」
木「ああ。」
「私の…
.
何がダメですか？
何が足りませんか？
どうやったら火神くんにもっと近づけると思いますか？！」
木「…別になにもダメじゃないぞ。
ん？火神に近づく？
近づけばいいじゃないか。
一歩ふみだせばすぐ近づけるぞ。」
木吉先輩…やっぱり。
先輩の天然ってここにも発揮されるのか…
土「木吉、なんかアドバイス的なことになってるが、そういうことじゃないと思うぞ。」
木「じゃあどういうことだ？
.
あ、わかったぞ！」
「なんですか？」
木「（人1）は身長を伸ばしたいんだな。」
ちょっとドヤ顔の木吉先輩…
正直意味がわからない。
「え？！なんで？！」
土「どういうことだよ？」
木「今は、火神に近づいても遠いだろ？
身長の差がすごいあるからな。」
「確かに、身長ももっと伸びたらいいですよね。
そしたら火神くんと距離も近く…
.
って、そうじゃないですよ！！」
木「違うのか？」
土「お前、すごいな。
そんなこと思いつくのにわかんないのか？」
木「？」
土「だから、（人1）が言いたいのは、火神と付き合いたい、いや、この言い方だとダメだな。
恋人になりたいってことだ！」
「ちょ、こ、恋人って…///
そんな…はっきり…
ま、まあ、そうですけど…、」
木「ああ、そういうことか。」
土「やっとわかってくれたか。」
木吉先輩にもやっとわかってもらえたところでもう一度最初の質問をすることにした。
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ゆゆ(プロフ) - あさん» 初めまして。コメントありがとうございます！野崎君ですか。読んだことないので読んでみます。面白いと言っていただけて嬉しいです(^^)更新頑張りますね！ (2017年7月10日 21時) (
レス) id: ca833e82da (このIDを非表示/違反報告)
あ - はじめまして。 野崎君みたいな感じがしました。 読んだことありますか？ とても面白かったです。これからも頑張ってくださいね。 (2017年7月10日 21時) (レス) id: e355c01f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2016年1月19日 0時
