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彩side
見事Aちゃんはおじさんたちを倒し私達も一安心していると。
グサッ
「…うっ！」
グサッという音とうめき声が聞こえ私達は飛び出した。
嫌な予感がする。
私の予感は的中し、倒れていたおじさんがナイフをAちゃんの脇腹に指したのだ。
Aちゃんはおじさんを蹴ると、刺さっていたナイフを抜いた。
『うっ！はぁはぁ』
額には大粒の脂汗が吹き出している。
「おい！大丈夫か！？立花！救急車！」
上杉君が着ていたジャケットを傷口にあて叫ぶ。
私はすぐに１１９番に電話をした。
Aちゃんはよろつきながらたつと出口へ向かってあるきだした。
「おいどこいくんだ！？」
若武が聞くとAちゃんは傷口を押さえながら
「帰る。よけて」
といった。
「無理に決まってんだろ！出血多量で死ぬぞ！？」
上杉君が言う。
「そんなやわじゃない。はやくよけ……て」
Aちゃんはそれだけ言うとフラッと倒れた。
まもなくして救急車が到着し緊急搬送され手術された。
翌日病院にいくと
「帰らして！こんなとこでこんなことしてる場合じゃないの！はなして！」
まだ入院が必要なのに退院させて！と叫ぶAちゃんがいた。
「ダメです！まだ傷が完全に塞がっていないのに…それにこんな状況で退院したら死んでしまうかも知れないんですよ！？」
看護婦さんがいくらいっても聞く耳を立てないAちゃん。
「ちょっと出ていってください」
看護婦さんに言われ私達は廊下に出た。
しばらくし、静かになったと思えばぐったりと疲れた様子の看護婦さんが出てきて
「入っても大丈夫ですよ」
と微笑んだ。
中にはいると点滴につながれたAちゃんが眠っていた。
催眠剤を投与したらしい。
Aちゃんの寝顔はとてもきれい。
私がうっとりしていると
「ひどいありさまだな」
黒木がいい、辺りを見回すと割れた花瓶や中にはいってた水がちらばっていてところどころ血が垂れている。
Aちゃんが暴れ傷が開いて垂れた血だ。
どんだけいたかっただろうかと考えるだけでも胸がしめつけられる。
しばらく沈黙が続いたあと、若武がある提案をした。
「神崎のことを事件に取り上げないか？」
と。
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ゆーちゃん - 46さん» なるべく更新できるように頑張ります！他の作品もどうかお願いします笑笑←ちゃっかり宣伝 (2019年10月2日 17時) (
レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
46(プロフ) - ゆーちゃんさん» マジですか好きです((ありがとうございます！楽しみにしてますね！頑張って下さい(*｀･ω･)ゞ (2019年10月1日 23時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - 46さん» あぁよかったぁ！決まってますよ！安心してください！私の大好きな翼にするつもりでーす！ (2019年10月1日 23時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
46(プロフ) - めっちゃくちゃ面白いです！落ちって決まってるんですかね？(言いたくなかったら大丈夫です！)私的には・・・翼が・・i((殴← (2019年10月1日 15時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - 涼宮美桜さん» はい、ありがとうございます！遅い更新ですけど頑張ります！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーちゃん | 作成日時：2019年9月3日 20時
