[あんスタ]苦手な物は、正義のヒーローです。2【流星隊】

苦手度44% ページ11

私の言葉に、皆の視線が一気に降り注ぐ。


それでも、口を止めず言葉を続ける。


あぁ、なんでこんなにこの人達に肩入れをしているのだろう？


貴『今は、バラバラなパズルのピースでも…ピースは絶対に揃う様に作られています。だから、』


なんでこんなにも、ワクワクしているのだろう？


わかっていた。自分の中では、もうその答えが出ている事に。


貴『きっとぴったり重なります』


そうして、重なった時貴方達はきっと

誰よりも輝くアイドルになれるだろう_____


守「‼そうだな…よしっ！皆頑張るぞ‼」

南「そっスね‼頑張るっスか！」

仙「重なった時…楽しみでござるな♪」

高「そこまで言われたら…ハァ…」

深「よろしくおねがいしますね♪プロデューサーさん」


さっきまで、自身なさげだった皆の目が一気に活気に溢れた。

やっぱり、凄いや…そう心の中で呟いていたら

貴『はいっ‼私も一緒に頑張ります‼』


なんて、気づいたら笑っていた。


可笑しいな？ここへ来る前は、適当にやれば良い

関わりたくないなんて思っていたのに。


原石の様に光り輝く貴方達を見てしまったら、


何にも恐れず前に進む姿に気づいてしまったら、


見て見ぬフリなんて出来ないじゃないか。


(きっと、この時から私は貴方達に魅せられいたんでしょう)

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