ヤンデレ教室part4【黒バス】 (ページ9)

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two＊BAD END 青峰ver ページ9

青「いい加減泣き止めよ…理性壊れそうなんだけど？」

『ﾋｯｸあと少しだけ…』

何故か涙がボロボロ溢れて

泣き止もうにも泣き止めない

立とうにも、足が震えて立てず、

青峰くんの膝に座り込んでいる状態

とても暖かくて安心する…

『……ｳﾄｳﾄ』

青「おい、寝んなよ？」

『っ…すみません…
もう立てます、ありがとうございます』

眠い目を擦り、

よいしょ、と青峰くんの膝から退いてゆっくりと立つ

まだ震えてるけどさっきより大丈夫

青「あそ、じゃ行くか」

青峰くんは私の手を引いて玄関へ向かう

こういうさりげなく手を繋ぐところにドキドキする

青「恐くねーか？」

『多分、大丈夫…です』

夢で見た、鈴さんの経験した鬼ごっこ

あの時は一人で怖かったんだろうな…

青「そういえば…」

ﾋｭﾝｯ

何かが横切った

青「あっぶね…
おい、赤司…てめぇコロす気かよ」

青峰くんは私の肩を掴んで、隠すようにした

赤「邪魔者はこらしめなきゃね？
大輝、僕のAを返してもらおうか」

私達の前には、

ハサミを持った赤司くんが不適に笑っていた

青「いくら赤司と言えどこいつは渡さねぇ！」

赤「頭が高いよ、大輝
僕の言うことは絶対だ」

青「じゃあ力ずくで退いてもらうぜ？」

そう言って私を離して赤司くんに殴りかかる

バキッという鈍い音がして赤司くんは倒れた

『!? 赤司くっ…』

青「大丈夫だよ、ﾀﾋんでねぇ
今のうち逃げっぞ」

『ハイッ…』

学校舎の玄関の近くに来たら

「Aちゃんまだかなぁ…」

「A、遅いなぁ～」

沢山のクラスメイトが集まっていた

青「チッ…どーするか？」

『えと…放送室に行っても良いですか？』

青「…？おう…」

良い案を思い付き、３階の放送室へ向かった

＊.＊.＊.

青「で、何すんだ？」

『これから言うことを、マイクに向かって言ってください
＿＿＿＿＿と』

青「お前やっぱり頭いーな…
よし！やるか」

『お願いします
あ、あとバカみたいに言ってください
あっすみません
最初からバカでしたね』

青「お前何なの？
何か俺がバカみてー」

『最初からでしょう？
違いましたっけ？』

青「泣くぞ」

『どうぞ』

青「……
(こいつバカ？うぜぇ)」