ヤンデレ教室part3【黒バス】

three＊BAD END 赤司ver ページ14

目を開けると



豪華なシャンデリアに、


ただっ広い白い壁




ここ、どこ？




赤「やっと起きたかい？
おはよう、僕のA」



そこには


いかにも“坊っちゃま”


という服装をした赤司くんが座っていた



『赤司くん…ここ、どこですか？』



赤「僕と君の家だよ
これから君は
僕の妻として僕ら二人で住むんだ
永遠にね？」




何を言ってるの？



赤司くんの妻？



永遠にここに住む？




私は体を起こして、赤司くんに面と向かって言った



『嫌です！
私には緑間くんが…』



続きを言ったらダメだというように


赤司くんは私の唇に人差し指を当てる



赤「真太郎か？
もうこの世にはいないよ？
ＳＰを派遣したから皆も消えるだろうね」



消える？ いなくなるの？



この世にはいないって…？



『なっなぜですか？
皆、大切な人でしょう？』



赤「僕らのジャマだからね
僕は君だけがいればそれで良い
他の奴等なんてどうでも良いよ」



赤司くんの目は、冷たくて光が無かった



『赤司くん最低です！
私、皆を迎えに行きます！』



そう言ってベットから降りたとき、



赤「その格好でかい？」



そう言われて下を見る



『なに…これ……？』




私はキャミソールのような、ワンピースみたいな服を着ていた



肌の露出が多くて、


今は１２月の冬


外へ行くのは少しためらう



『他の服は…無いんですか？
…私の制服は何処ですか？』



赤「そんなのいらないだろう？
これから服は色々渡してやる」



『がっ学校行くんですけど』



赤「行かせないよ
ここから１歩も出させない
使用人たちが家事はするから安心しろ」



そんな…



『そんなの嫌です！
私もう出るんで！』



捨て台詞を吐いて


急いでドアへ向かう



赤「行かせないよ？」

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