【黒バス】蜂蜜色に手を添えて【ヤンデレ】

第６話 ページ6

夢主side



「如月、最近集中力が低下しているぞ、大丈夫か？」

「そうかな、あんまり分かんない」


食堂で皆と食べている途中、赤司君からの心配
他の皆は騒いでいて気づいていないようだけど


集中力が低下していることは、気づかなかった

けど赤司君からみたら、そうなのかもしれない


「…俺から黄瀬に言おうか？」

「いいよいいよ、赤司君にも迷惑だし、涼太もまたわがまま言っちゃう」

「だがな、」



「赤司っち、A、何話してるんスか？」



瞬間、赤司君の表情が少し強張る

涼太は私の隣に座って、赤司君を見ている
ハッキリ言って、面倒なことになってしまった


「ねぇ、赤司っち、」

「部活に関しての話だ、そう深くは話していない」

「そうだよ涼太、選手の記録について少しね」

「…なら、いいっスけど」


赤司君のお陰でなんとか大事にはならなかった

少し焦った気がする


しばらく経てば、隣から「A、A」と涼太の声


「どうしたの？涼太」


顔を近づけて、耳元に囁く言葉





「次は、赤司っちでも、許さないでいいよね」





どうしてそんなにわがままなの？涼太

涼太は、私には子犬で接するのに

回りには、狼で接している



私は涼太が、怖い



好きって、なんだっけ

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