【文スト】こんな事になりました。パート２【自作コラボ】

愛が一つ ページ23

『福沢さんはもう大丈夫なんですか？』


福『あぁ』


『それなら良かったです』


福沢さんの頭を撫でた。


福『…アイツ本当に大丈夫か？』


福沢さんは俺を後ろから抱き締め、福沢さんを心配した。


良い人だ。


『A』


｢無理ですっ…!!｣


『…仕方が無い』


福沢さんに近付き、囁く。


『…おや…Aが服を脱ぎ始めた…』ﾎﾞｿｯ


福｢!!｣ｻﾞｯ


全｢!!｣


｢福沢さん!!｣


福｢ゔっ!?｣


起き上がった福沢さんに飛び付いたA。


お熱いことで。


福｢あれ、お前服…｣


『破恋知ですね』


福｢…そういう事かぁっ…!!｣


悔しがった福沢さん。


そんな見たいのか、Aの裸。


『お前時々裸見せれば？』


｢なんで!?｣


裸見たさに福沢さんがこれほど反応したんだ。


時々見せてあげなよ。


福『不潔な奴め』


俺の背中に寄生してそう言った。


福｢黙れ、お前も裸を見たくなるだろ｣


福『貴様とは違い私はいつも見ている』


福｢何っ…ならば毎日行為をっ…!?｣


『ん？なんです？』


福『お前は聞かなくて良い』


耳塞がれてるんだけど。


あったけぇ…。


福『貴様煩悩の塊だな』


福｢黙れ。お前も似たようなものだろ｣


福『私はどんな誘惑にも勝てる。貴様なんかとは違う』


福｢私だって勝てる｣


福『ならば警戒心皆無の状態で寝ていたら貴様は指一本触れることないのだな』


｢ん？｣


福沢さんがAの耳を塞いだ。


なんだこの図。


福｢それは分からん｣


全『おい』


『さっきから何話してるんですかー？』


福沢さんの手を離した。


福『お前には刺激が強い』


『なんと』


いやらしい話でもしてたのか。

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