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会いが一つ ページ1

「…え、何があった」


あの前に繰り広げられている光景に、ただ謎が深まる。


『なんだよ、文句あるのか』


織『そうだぞ、文句あるのか』


「…文句は無いですけど…」


…この二人、こんな仲良かったっけ…。


俺の椅子に座る作之助君の太ももに在中するAさん。


先程にも同じような光景があったけど、あの時とは明らかに距離が違う。


第一Aさんが嬉しそう。


さっきはしょうがなくされてる感があったけど、今はウェルカム状態だ。


作之助君が頭を撫でると、その手に擦り寄ってるし。


Aさんも、織田作クラスタになったんだな。


太「二人凄い進展してるじゃん」


織『『いぇーい』』


「真顔なんですね」


織『『いぇーい』』ニコッ


「すいませんでした」


微笑んだらダメだったわ。


破壊力抜群。


織「もう演技はしないのか?」


織『あぁ、しない』


『する必要もありませんからね』


織『そうだな』


『ふふっ』


作之助君がAさんの肩に頭を乗せ、Aさんが作之助君に擦りついた。


『あ、そうだ。A、ご褒美をあげよう』


「!!」


ちゃんと覚えてくれてた…!!


俺はAさんに近寄った。


『何が良い?』


「……えぇ…」


セレクト式か…。


「…ハグ!」


『いつでも出来るので良いのか?』


「……えぇ…」


『ははっ!分かった、おいで』


Aさんは作之助君の上から退き、俺に腕を広げてきた。


おいで、って言い方が好きだ。


俺がAさんに飛び付くと、頭を撫でられた。

会いが一つ→



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(プロフ) - わしもじゃ…病んでれ書こう思うたらどうしてもギャグになってしまうんや…(涙) (2017年7月7日 7時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» 病んでれ上手く書けるようになりたい… (2017年7月7日 7時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 病んでれは、美味ぞ (2017年7月7日 1時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 咲希さん» …すまぬ (2017年7月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» ……あ、うん(冷めた目) (2017年7月2日 20時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奈佐 | 作成日時:2017年6月28日 22時

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