今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,063 hit
小|中|大
一つ上の先輩 ページ7
野球部キャプテン。正捕手。
青道高校2年B組。メガネ。サッカーが苦手。
女好き。
「一宮ちゃーん」
「なんですか」
「俺のこと好きー?」
「好きだった、」
「過去形かよ」
あの日から2日。願ったり叶ったりの現状のはずなのに、どうしよう嬉しくない。
後ろからぎゅう。と抱きしめてくる私の好きな人。彼女はどうしたぁ!って言いたいけど、彼女見たことないから分からん。
いないのかなって思ったけど、本当にいるらしく噂になってるらしい。
「彼女さんが浮気って勘違いしますよぉーいいんですか?」
「あいつは疑わねーし。」
「あっそ!!!!」
「子供じゃねーんだよー、」と頭を撫でてくる手に、ひどく泣きそうになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虹海 | 作成日時:2017年2月12日 14時