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一つ上の先輩 ページ7

野球部キャプテン。正捕手。




青道高校2年B組。メガネ。サッカーが苦手。









女好き。









「一宮ちゃーん」



「なんですか」




「俺のこと好きー?」



「好きだった、」



「過去形かよ」







あの日から2日。願ったり叶ったりの現状のはずなのに、どうしよう嬉しくない。





後ろからぎゅう。と抱きしめてくる私の好きな人。彼女はどうしたぁ!って言いたいけど、彼女見たことないから分からん。


いないのかなって思ったけど、本当にいるらしく噂になってるらしい。









「彼女さんが浮気って勘違いしますよぉーいいんですか?」



「あいつは疑わねーし。」




「あっそ!!!!」









「子供じゃねーんだよー、」と頭を撫でてくる手に、ひどく泣きそうになった。

365日分→←きっかけ



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作者名:虹海 | 作成日時:2017年2月12日 14時

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