検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,062 hit

鳴さんの知り合い ページ2

「あら?おーーーーーい、Aーー!」



「?あ、鳴さーん!久しぶり!」









前聞いた時よりも大分低くなった他校の先輩、鳴さん。


出会ったきっかけというのはまぁ、後日談。









「鳴さん部活はー?」


「今日オフなんだよね!A今からアイス食べない?」


「今2月だよ?食べるけど!!」









コンビニでアイスを買って、近くの公園のブランコに座って食べる。



きぃ、きぃ、という音が小さい頃好きだった気がする。









「鳴さんなんで奢ってくんないのさ、年下だよ!?」



「可愛い子だったら奢ってたんだけどね!Aはまだ早い!」



「発展途上国的な?」



「そういうところが可愛くないんだよ。」









なんて言い合いながらアイスを食べる。頭がキーンってなったことはないけど、歯が痛い。









「あ、そういやもーすぐ青道と試合なんだよね!A見に来たら?」



「えー……ルール分からんから見ても面白くなくない?」



「それ前も聞いたけど、勉強しなよ…。まっ、こいつ足速いとか鳴さんかっこいーとか、思っとけば?」



「それ言っちゃう辺り鳴さんもかっこよくないよ。」

*→←一つ上の先輩。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:虹海 | 作成日時:2017年2月12日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。