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再会 ページ16

「ロサブラー!」



『?はーい。お帰りなさーい。どうしたんですかー博士?』




玄関の方から私を呼ぶ博士の声。
おっと………僕だった。
まだうっかり出てしまう。
直さないとな。




「ロサブラーこっちに来てくれー!」



『わかりましたー。今行きますからー。』




なんだろうか。
大声で呼んだりして。
僕は今ロフトの上で寝転んでたところだったのになぁ。
ロフトは寝心地良くて好きなんだ。
でも、普段はリビングのソファーで寝てるけど。



『博士、何ですか?』



「新しいお前の友達……いや、妹かな?ほら、入っておいで。」




あぁ、今朝言っていた子か。
妹ってことは、年下なんだ。


でも、次の瞬間
僕は唖然としてしまう。




「はじめまして。リーリエと言います。今日からよろしく……お願いします。」




ペコリと頭を下げる彼女は
紛れもない………あのこ。





『リー、リエ………?』



「!?ロサ、ブラお姉様……?」





いつぶりだろうか。
大きくなったんだな。
成長した彼女はあの頃の可愛さより美しさが勝っていた。




「お前たち知り合いだったのか?」



『!あ、はい。幼なじみで。びっくりですよ。少し二人で話しても良いですか?博士。ロフトを借りて。』



「あ、あぁ。別に構わないが。」



『ありがとうございます。行こうか、リーリエ』



「は、はい。」




ロフトにて



「ロサブラお姉様……会いたかったです。」



『ごめんね、置いていってしまって。』




僕は優しく
リーリエを抱き締める。




「あの、お兄様は……?」



『ッ…グラジオは……わからない。あの日に僕とは別れたんだ。』



「そうですか……。」



『リーリエはどうやって抜け出したの?』




母親の管理下にあるリーリエが抜け出すのへかなり大変だと思うけど。




「私は……ほしぐもちゃんを守りたくて連れて逃げていたんです。でも、捕まりそうになってしまって。そしたら、海辺にワープしていました。」



『ほし、ぐも?』



「この子なのですが。」




リーリエは下げている
バックをあける。
すると中から
見たことのないポケモンが出てきた。




『コッグ!』



『このポケモン……』



「お母様はほしぐもちゃんを使って、良からぬことを考えようとしているのだと……。」



『そうか。大変だったねリーリエ。これからはまた一緒に。』



「……はい!ロサブラお姉様(ニコ)」





ここから私は……
色々な事に巻き込まれていく。

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設定タグ:ポケットモンスター , ポケモンUSUM , グラジオ   
作品ジャンル:恋愛
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流南涙 - 月海。さん» ルザミーネさん推しのお方でしたらすみません!!!きちんと元に戻りますのでっ! (2018年1月3日 11時) (レス) id: 5d4c5d6413 (このIDを非表示/違反報告)
月海。 - おおう。ルザミーネさん悪役か。何があったらあんな中毒みたいにウルトラビーストに執着するんだろ… (2018年1月1日 4時) (レス) id: b2d559d9e7 (このIDを非表示/違反報告)
流南涙 - 黒猫さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年11月26日 8時) (レス) id: 13e460814b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 更新楽しみに待ってます!ロサブラちゃん頑張ってー! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 04cf0d7a4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流南涙 | 作成日時:2017年11月18日 22時

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