7cm ページ9
ピピイィィーー!!
「今日の練習は終わり!各自ストレッチを念入りにしておくように!」
はぁ、やっと終わったぁ…なんか今日の練習いつもより厳しくなかった?…しかも、オレとAちんが休憩から帰ってきてから…
「紫原くん、お疲れさまです。飲み物持ってきました。はい、どうぞ。」
「ありがとー」
ゴクッ…ゴクッ…
「ぷはー…」
…でも、いつもよりなんか楽しかったような気がする…なんでだ…?
「Aちゃん、監督が呼んでるよ。」
「監督さんが?なんだろう?」
テクテク…
「…ねぇ、アツシ?」
「うん?なーに室ちん?」
「アツシはさ、彼女と仲良くなりたい?」
え…仲良く…まぁ、お菓子の話とかあうし…面白いし…
「…うん、まぁ、そうかもね」
「ふーん…そう…」
?室ちん何したいんだろう?
ー 一方 ー
「え?マネージャーにならないかって?」
「そうだ。今日のお前の観察眼を見させてもらったんだが、とても興味深いものがあった。で、その眼はうちのチームに必要だと思った。どうだろう。まだ、どの部活にも入部してないんだろう。」
「まぁ、そうなんですけど…うーん…ちょっと考えさせてください。」
「分かった、前向きな答えを待っているぞ。」
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nazko(プロフ) - 結構好きです☆更新楽しみにしてますよー☆ (2014年3月7日 19時) (レス) id: c3f79b13bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:VALGUS | 作成日時:2014年3月5日 20時