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【宇髄天元side】
彼奴が中等部の頃、何度か…
いや、ほとんど毎日顔を合わせていた。
Aが美術部なのもあり、俺は放課後に
補習と称してAのデッサンをしていた。
俺の目線の先には築山A。
一年生の教室の配置の変更を俺が校長に頼んだ
おかげで、毎日Aの姿が見える。
彼奴の透き通るような白い肌。
艶立つ黒髪はAの赤眼によく映える。
そして今も…
A「…なんで私だけ貴方のモデルなんですか。」
「いいじゃねぇか、減るもんでもねぇし。」
丁度Aのクラスの授業だったから
しめたと思い、Aのデッサン中だ。
女生徒は恨めしそうにAを見ているし、
男子生徒はAがそばに居なくて悔しがってる。
ふん、ガキ共が(教師が言ってはいけない言葉)
A「放課後はやめて下さいね。
炭治郎と禰豆子との時間が少なくなるので。」
「その割には断んねぇじゃねぇか。」
ま、竈門はずっと俺の事睨んでるけどな。
A「……早くしてください…。」
「おう、わぁってるよ」
この時間が、たまらなく好きだ。
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リリー - 宇髄推しなんで嬉しい!!!これからも更新頑張って下さい!!(*'ω'*) (2019年11月25日 21時) (レス) id: 0d2ed5d74a (このIDを非表示/違反報告)
りっつー - 面白いです!更新頑張ってくださいね! (2019年11月8日 20時) (レス) id: 8fa946d002 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 私語が死後にwww (2019年11月6日 0時) (レス) id: d9614d55ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞中蠍 | 作成日時:2019年10月29日 19時