じゃまもの ページ5
*‥
私は、普通科からプロデュース科への
移動に、喜ぶしかなかった。
理由は分からないけど、
とにかく逆ハー状態、青春を全うできる。
みんな、私のことが好きになっちゃう。
そんな素晴らしい物語を描いていた。
私の教室は、2-B。
だけど、プロデュース科として認識させるため、全クラスを回った。
＿＿これなら順調に、このまま私が＿..！
なんて、思った矢先。
『やほやほやっほー☆
よろしくね弥生ちゃんっ☆』
無駄にテンションが高いヤツがいた。
こんな迷惑行為しかしてなさそうな問題児、
好きになるやつなんていないわよね。
だったら、警戒しなくてもいいわ。
それが、まんまと罠にはまってたなんて。
そして私は見てしまったのだ。
その、城西Aが、階段の下で、
瀬名泉とキスをしてたところ。
私はその時決心した。
この、“邪魔物”を排除しなければ、って。
そのためにも、みんなともっと
触れ合わなきゃって。
早速目の前に、真緒とスバルがいた。
ちょうどいい機会っ！
「真緒っ、スバルっ！
わたし、ちょっと迷子になっちゃったんだけど、案内とか…してくれないかなぁっ？」
「…あっ、古林さんっ！
迷子？確かに広いもんねーっ！
んん？あそこにお金が落ちてる！
じゃ、サリー！！古林さんの道案内よろしくね！！」
って言って、スバルはお金のところに行った。
スバルはお金が好きなのかなっ？
知りたいことがたくさんっ！
「はぁっ？！あいつ…！
＿＿＿＿＿＿＿＿..を＿＿＿＿やがって！！
…はぁ、まぁいいや。
え、と。古林さん？
2–Bの教室までいっしょに行こうか。
ついでに、道も覚えとけよ？」
最初のところは聞こえなかったけど、
やっぱり真緒は優しかった。
ふふんっ、今のところ順調ねっ♪
そう思うと、心が軽くなった。
けど、瀬名泉とキスをしてた城西Aを思い出すだけで、心がムカムカした。
○＊・○○
＿＿「…めんどくさい奴を押し付けやがって！」
サリーも正直だよね！
もしその言葉が古林さんに聞こえてたらとんでもなかったよ？？
まぁ、俺もそんな好きじゃないかなっ！
だって、雰囲気がキラキラしてないもん。
顔から滲み出てる、愛への執着。
それが、あまり好印象ではなかった。
＿＿あぁ、早くAに会いたいな。
なんて、ふと思っちゃって、
ひとりで赤面していたなんて誰にも言えない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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夢花(仮垢) - 絶対あの自信過剰女(悪女ちゃん)潰す← 夢主にどんな過去があるのか知らないけど、内容によっては変わるけど、悪女ちゃんより悪い子じゃないのはわかるから。 (2018年9月12日 9時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
ハクリン☆（中二病ＪC）(プロフ) - 続いて、とても面白いですぞよ！！続きが楽しみです、更新楽しみにしてますね (2018年2月25日 10時) (レス) id: e9c024781f (このIDを非表示/違反報告)
ハクリン☆（中二病ＪC）(プロフ) - 23ページ凛月の弟ってなってますぞー。 (2018年2月25日 10時) (レス) id: e9c024781f (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - とても面白いです!更新大変だと思いますが、頑張ってください! (2017年9月2日 16時) (レス) id: 2dc106ba26 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん(プロフ) - おぅふ…いいねー！この時が来るのを待ってましたー！友達もおすすめキてきまーす！ (2017年8月25日 22時) (レス) id: d4b62537e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬華@もりちあ激推し | 作成日時：2017年6月20日 20時
