運命 １１ まふまふside ページ14
ま 「駅ぐらいです」
そ 「駅？駅ってここから５分ぐらいのところ？」
ま 「はい」
そ 「お前駅なんかに何の用あったんだよ」
ま 「えっと、昨日ぶつかった女の人のストラップ拾って、今日返そうと思って」
そ 「ふぅん、で、返せたの？」
ま 「あ、はい。ちゃんと返せました」
そ 「じゃあその駅に落ちてるんじゃないの？」
まぁその可能性が高いよね…
ま 「探し行ってきます」
そ 「いや、もう夕方だし、人も多いと思うから明日にしたら？」
確かに人がいっぱい居たら見つけるのにも時間かかるし、もし見つかったら面倒だしなぁ…
ま 「分かりました。明日探しに行ってきます」
そ 「おー、がんばれー。じゃ、俺帰るわ」
そういって帰る支度をするそらるさん。
そ 「じゃ、また今度〜」
ま 「はーい」
ふぅ、ストラップ…明日探してみてなかったら潔く諦めよ…。
…また、会えるかな。
ま 「はっ、なんでちゃっかり楽しみしてんの！リスナーさんだったら
どうすのさ…」(時既に遅し)
これから特にやることもないし、作業しよ…。
_________________
♪〜♬〜
ま 「ん……ストラップ…」
僕は体を起こして時間を確認する。
７：３０
ま 「支度してストラップ探し行こ…」
Aさんもいるかな…。
____
８：１５
ま 「よしっ！そろっと出て探し行くぞ！」
僕は家を出て駅に向かった。
___
ま 「ストラップストラップ…」
この時間は人があんまり居ないからいいなぁ…。
９時になると凄いけど…。
ま 「うーん…ない…」
昨日Aさんと話したベンチや、来る前に通った道。
ま 「一応細かく見てるつもりなんだけど…」
やっぱり無いなぁ…。
ま 「人に蹴られたりしてどっかいっちゃったかな…？」
それだったら運が良ければ他のところにまだ残っているかもしれない。
____
ま 「んー…無い…！」
あれから１５分ほど探しているけど、やっぱり見つからない。
ま 「はぁ…もう帰ろうかな…Aさんも…」
ベンチを見るけど、まだ来ていない。
疲れたし、帰ろうかな…。
ま 「僕のストラップ、Aさんが持ってたりして…」
なんて変な期待を抱いて、家に帰ろうとした。
？ 「あれ、まh…相川さん？」
背後から声がした。
ま 「うわぁっ！？」
『あ、ごめんなさい…驚かせました？』
Aさんか…。
ま 「だ、大丈夫です」
『あっ！そういえば、これ…相川さんのですよね？』
そういってAさんは手の上のものを差し出してきた。
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織姫 - Alice fairyさん» 返信が遅れてしまい、申し訳ありませんでした！出来るだけ更新したいと思いますので、少しお待ちください！ありがとうございます！ (2018年11月18日 14時) (
レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
Alice fairy(プロフ) - 初コメです！運命を買うと言う発想がいいと思います！私でも全然思い浮かびませんでした！これからも更新自分のペースで頑張ってください^ ^ (2018年10月28日 9時) (レス) id: 2c5d099602 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 三香美あっぽーさん» 私の小説の中で今までで一番早いコメントですよ！ありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (レス) id: df76df93db (このIDを非表示/違反報告)
三香美あっぽー(プロフ) - これからの内容が気になります！無理のないよう、更新を頑張ってください！ (2018年5月13日 14時) (レス) id: e6931b9a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織姫 | 作成日時：2018年5月13日 13時
