【ハイキュー】別にどうだっていい4【反撃編】

8 ページ8

谷「あ、赤葦さん!?」

兎「赤葦!!!!」

赤「お前...まだ懲りねぇのかア"ァ"!?」

酷い激痛に耐え赤葦さんは本気でアイツに怒鳴った

朱「っ...!!」

赤「誰かを傷付けて楽しいのかって聞いてんだよ!!!!答えろ!!!」

赤葦さんは怒りに身を任せるようになっていた
普通なら止める所だが
だれも止めようとはしなかった

朱「当たり前でしょ!!?誰かが傷ついてるのを見るなんて楽しい以外にないわ!!」

ふざけんなよテメェ
楽しい以外にない...だと?

赤「...じゃあ傷ついてみるか?」

朱「え...?」

流石に赤葦さんが言った事に皆はてなを浮かべた
俺も言っている意味が分からなかった

赤「ｯ...」

赤葦さんは痛みを我慢して自分の手に刺さったナイフを抜いた

朱「えっヤダ!!来ないで!!!」

赤葦さんの目は人殺しの目のように真っ黒になっていた

国「赤葦さん!!!!」

俺の声も届いていない
完全に闇に染まったように見えた
きっと怒りで周りが見えなくなったんだろう
でもこのまま赤葦さんを野放しにするわけにはいかない
この勢いだとあいつを殺しかけない

でも身体が動かなかった
赤葦さんの異様なまでの殺気と威圧に
恐怖して動けなくなっていた
俺だけじゃない。ここにいる人全員動く事が出来なかった
息をするのも辛いくらいだ

呼吸が浅い

このまま消えてしまいたい
その方が絶対楽だと思った

その時...

ﾎﾟﾝｯ

何かが俺の肩を優しく叩いた
まるでもう大丈夫とでも言うかのように

その何かは俺の横を通り過ぎ赤葦さんの所へ向かった

9→←7

ラッキーアイテム

リエーフの純粋な腹立つ一言

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキーアイテム2

北さんの正論パンチ+正論パンチ(((

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す