天界で罪人になった堕天使はAUの世界に追放される (ページ11)

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復讐ページ11

クロスの手伝いに行き、ご飯を食べた
昨日よりは味がした
昼はいつも通りEXP狩りへ行った
若干いつもと様子が違う事がばれているようだったが,皆聞いて来なかった

―夜―
クロスの手伝いも終わり、皆が寝静まった
時計が12時を回った
『そろそろ良いかな』
地獄にワープする｡
私は迷わず閻魔大王様のところへ行く

『……閻魔大王様。4、500年前、✕✕と,✕✕が来ませんでしたか？』

大王が一覧表をパラパラめくる
　
大王「来たが……お前は追放された身だろう？なぜ知りたいんだ」
『少し気になっただけです。それでは』

探すのに時間は掛からなかった。
奴らにばれないように〔怨念〕を唱える

〔怨念〕
それは,とても強い呪いの一種
初めは,悪夢や体調の変化だけ
しかし,時間が経つにつれて幻覚,幻聴が表れ精神異常をきたす。最終的には精神が崩壊し壊れてしまう
彼等はどうなってしまうのか？

私が次に向かったのは生前の世界
実はアイツが川に死体を投げた後,山に同級生が埋めていた。
『やっぱり、全然違うな』
町はガラリと変わっていた。
しかし……

『誰か後を着けている』
さっきから誰かが付いてきている

私は山に登る｡夢で見た場所に行き,魔法で掘る
　
『あった』
そこには醜く変わり果てた私の骨があった。
と言っても,ほぼ頭蓋骨しか無かったが

ﾅｲ「……おい」
振り向くとナイトメア達が立っていた
ｸﾛ「誰の死体ですか」
『……私の』
頭蓋骨を抱き締め答える
皆が目を見開いた
ﾏﾀﾞ「どういう事だよ……」
『全部思い出したの｡過去も,死んだ時も』
目から暖かいものがブワッと溢れだす
……涙だ
ｷﾗ「話してくれる？」
『……うん』
私は全て話した
『ちょっとすっきりした｡』
ﾅｲ「そうか」
『寒くなってきたから,帰ろう？』
皆が次々と頷く

また、皆部屋に戻ってく
(私も早く寝よ……)
ロイドにも会っておけば良かった

時計は２時を指していた

光AUが全然出てこない！どうしよう……